さんかくの部屋

アニメ、ゲーム、ミステリ感想、二次創作多めの雑多ブログです。最近は、まどか☆マギカ、マギアレコードばっかりですがよろしくです。

大人ほむらさんと大人さやかさんについて【まどマギ二次創作】

こんばんは、小生です。

今回は大人ほむらさんと大人さやかさんについて書いてみたいと思います。

(ようやっと・・・汗)

(ちなみにマギレコの変身シーンの「大人」ではありません。小生独自の叛逆10年後の大人ほむらと大人さやかです。そこはご了承ください(礼))

 

二人のモデルさんについては、下の記事にあります。

              ↓

 

roadman789.hatenablog.com

roadman789.hatenablog.com

 

さてさて、この二人ですが、まどマギの組み合わせとしては、一番幅広い解釈が可能だと思います。

 

何故なら、叛逆の物語のラスト近くで、急激に接近し、そしてその後どうなるのかが全く未知数なまま終わったからです。それくらいこの二人がここまで接近するとは思わずに幕引きされたので、小生も心に残ってしまったのです。ちょうど通学路の川(?)近くでのやり取りですね。悪魔ほむらが美樹さやかに近づいて不敵な笑みを浮かべたシーン、さやかは硬い表情で抵抗しようとしてますが、まるで裏舞台でひっそりとだが熱く議論しようとしている険悪な仲の演出家と役者(例え・・・)みたいな雰囲気が気に入りました。

 

そこをぎりぎりラストで匂わせて唐突に終わるというのがまた憎い演出で、小生何回(きちんというとドン引きされるくらいの回数w)も映画館に足を運びましたが、2回目以降からはこの二人のシーン見たさでしたね、もうほんと。そしてこの二人の続きが見たい!と熱望して始めたのがこの大人ほむらさん大人さやかさんのSSです。

 

メガほむやクーほむ、リボほむとの組み合わせも面白そうですが、やはり、先が未知数な悪ほむとさやかの組み合わせが小生は好きで。記憶を失くしかけたさやかだが、きっと途中で思い出すのでは?もし思い出したら悪ほむと敵対するが、次第に仲良くとまではいかないが妥協し合い、もしも・・・そのまま大人になってしまったら?というifが重なってできたのが、ピクシブ投稿第一作の「時過ぎて」でした。

 

思春期時代の尖り過ぎた感性でなく、ある程度落ち着いた大人になった二人が、一見表面上険悪ながらも、実際は思った以上に相手に心を許している。それってまるでウイスキーが年月とともに熟成されていく様な感じで。二人の仲もまた年月と共に成熟していく。そんなイメージで大人ほむさやを書きました。

 

だから二人の関係性を一言で表すなら「ウイスキー」。年月と共に熟成されるようなもので。(ちと酒好きな発言ですがw)

 

当初は険悪というが、さやかが意味も分からずほむらを避けていたのが、人間の残忍な事件をさやかが目の当たりにしてから大きく変わったという設定で。その事件を契機にさやかがほむらを許容、ほむらは特段さやかを意識もしていないが、家に住まわせてしまい。ちょうどいつも一緒にいるワンコ(これは作中でもほむらがモノローグで言ってますが)についつい暇なので、ちょっと遊んであげたら思い切り懐かれて困惑(笑)という形です。その後、飼い主(ほむら)は渋々ながら情にほだされていき、ワンコ(さやか)を許容していくという感じで。とうとう大学時代に深い関係を結んでしまうということになります。そして、あの時の事をほむらは「魔が差した」といい、そう考える様にしています。だからお互いに本心を知っていながら気づいていないふりをして、それでいて時折そういう関係を続けているという・・・。

 

まあ実際本編の続編が出た場合にはこの二人がどうなるか微妙ですが、小生からすれば10年後はこんな大人になってこんな関係になるのもありだと考えています。多元宇宙として。作中で、大人さやかが「成人した私たちってこの世界くらいじゃない?」とほむらに尋ねるシーンがあるのですが、大人ほむらが確認した時点では二組という回答があり、だが記憶のあるさやかは「貴方だけ」と回答します。ほむらいわく「稀少種なワンコ」(笑)らしく、「一応大切にしなきゃ・・・」と嫌々ながらもそう口にします(笑)

この二人の場合、さやかから見たほむらは「(大人になっても)すげー美人」であり、ほむらから見たさやかは「稀少種だし一応・・・大切にしなきゃ(溜息)」みたいな感じです。さやかは常にほむらを意識しており、ほむらの場合はあんまりさやかを意識していませんが、リラックスできる相手だとは認識しているという感じです。それでいて二人とも無意識の言動からみると仲がいいという・・・君たち(笑)

 

まあ小生もこの二人が大好きで、書いていても勝手にこの二人が喋って、話を進めている感じになります。常に「この話もあの話も書け!」と二人がSSを早く書けとせっついている様です(笑)関係性についてはまだうまく書けてないところもあるので、またこの二人の細かな設定や、二人のエピソード没版などとまじえて書いていきたいと思います。

 

とにかく、叛逆の物語を観ていなかったら、この二人とも出会わなかったんだなと思うとしみじみ小生は運が良かったなと思います。

 

ではでは、今回も長くなりましたが(汗)このへんで、読んでくれて感謝です!