さんかくの部屋

アニメ、ゲーム、ミステリ感想、二次創作多めの雑多ブログです。最近は、まどか☆マギカ、マギアレコードばっかりですがよろしくです。

【scene0】film11感想(ネタばれ有り)

どうもさんかくです!今回はscene0film11の感想を書いて参ります…(12も…と思ったのですが、12も十分に長くなりそうなので、そちらは次回に)このfilmはこれから訪れるであろう三角関係百合修羅場(ネーミングよ)のための前段階だと個人的には思ってます(何)初見時は全く想像もしていませんでしたが…読み直すとほんとほむらの見えないデレがここでも凄いですねぇ…では早速DAYごとの感想へ…。

 

film11

DAY1

前回のfilmで杏子にやられたまばゆ。無事記憶を保持したまま目覚めました。そしてここまさかの「お礼を言いに来たわ」とクーほむ来訪…!いや、もうだいぶデレてるでしょうほむら!本編での彼女やscene0の今までの彼女から考えたら、ほんとすごいことだと思います。しかも「ありがとう」ときちんと口にして…!いやぁ、これもまた奇跡では…ここまでまどか以外に甘い(優しい)ほむら見たことない…(びっくり&至福)

そして…そしてここからもうやばいくらいほむ→まばなんですよね…

 

「あなたが死んだ先でワルプルギスの夜を倒したら…私はその世界のまどかを見捨てることはできないわ」

「あなたのために時間を巻き戻すことはしない」

 

額面通りに受け取るとだいぶ冷たい言葉なんですが、私たちはもう知っているんですよね、ほむらがまばゆに心を開いていることを…。だからこの言葉はまばゆに対しての警告というよりも「私はそうすることしかできない(苛立ち)」という宣言に近いと思っています。『まばゆを失いたくないのに、そうせざるを得ない』という苛立ちの…。そうさんかくが感じた途端、とどめのほむらの台詞…

 

「だから 安易に自分を犠牲にしようだなんて考えないで」

「あなたがいない未来なんて寝覚めが悪いもの」

 

あああ…ほむら(わかりやすい)ツンデレ…!!(でもめちゃ可愛い)しかもここ『間』がすごいいいんですよ。Xでフォロワーさんも仰ってましたが、

 

「あなたがいない未来なんて――

 

―ー寝覚めが悪いもの」

 

この間!めっちゃ絶妙で、これ絶対最後の台詞ほんとは別のこと言いたかったんだろうなという雰囲気をばりばり醸し出していて。さんかく的にはたぶんここ「絶対いやよ」とかそういう言葉をほむらは心で吐いていたのかもと思っています(まばほむ妄想)

 

いやあ、凄すぎる…二次創作のためほむらがデレたらこうだろうなあという妄想はしたことはありますが、まさかほんとに見ることができるなんて…しかもほむらがめっちゃ可愛いし…ありがとうscene0(拝む)

 

そして…

「あと…部屋、かたづけたら?」

「はい、がんばります…」

 

いやもうほんとこの二人付き合って…(おい)

ここまで他人に心開いているほむら見たことないなあ…

 

DAY13

まばゆドラム缶見事に真っ二つ…!だいぶ戦闘能力が高まってきましたねぇ、と思ったら更に課題を追加するほむらww「スパルタ過ぎる」と呟いたまばゆとシンクロしたユーザー多数だと思いますwwこの時点でも気づきませんでしたが、読み返してみるとマミさんとほむらの愛情表現(何)の違い…ここでも感じますねえ。徹底的に対象を甘やかそうとするマミさんと対照的に鍛え上げようとするほむら…面白いです。

 

DAY21

杏子と対峙するほむら。ほんと杏子に関しては今回敵役ですねえ、でもただの敵役ではなく物語を進める重要な役割だと思っています。本編でも初登場から対さやか戦の流れまでは敵役でしたが、その後真相に近づくキーマンになってましたから。さやかと共に杏子は『物語を動かす』存在だと個人的に思っています。だからこそのこの存在感だとも…。本編や叛逆でほむらが杏子に対して見せた絶対的な信頼はこの決して自分の主張を曲げない所や、よくも悪くも嘘をつかない、二心のない言動から来ているのかなあと私は妄想しています。そして今回ほむらが杏子を誘導してまばゆが一人で魔女を倒すんですが、いやあ、戦闘に向かない彼女がよくもここまで…となんだか感慨深いです。どんどんほむらにとっての心の拠り所になっていきますねぇ(まばゆ)

 

DAY22

バイトしているさやかが久々に…

すごい爽やかなさやか、ここ仁美との対話が非常に興味深かった。CDをプレゼントしようとしているさやかに対し恭介が嫌がるのではないかと心配する仁美。実際私も仁美の意見側だったんですよね。もしかしたらもうバイオリンが弾けなくなるかもしれない少年にCDをプレゼントする行為…悪く言えばごり押しやエゴに受け取れるので。でもそれは贈る側がきちんと相手のことを思いやった上で「あえて」そうするならば話は違うと思うんです。「音楽が恭介を救う」と祈っているさやか、本編時とは違うごり押しじゃない、相手を信じ祈った上であえてCDをプレゼントしようとしているさやか。ふおお…大きくなったなあ(何目線)その後「さやかに勝てない」とがっくりくる仁美。ああ、この世界線ではこうくるのか。恭介への告白の前に仁美の方があきらめモードに…!いろんなパターンがあるんだなあとちょっと面白かったです。

 

DAY31

グリーフシードがたんまり集まって喜ぶまばゆに「それだけじゃない」と言い、まばゆが短期間で心強い戦力になったこと、自分ひとりではここまでたどり着けなかったと心から感謝を伝えるほむら。いやもうすんごい…!かつてここまで心を開いて素直に礼を述べるクーほむがいたか?しかもまどか以外に…!(いやいない)いやあびっくり…もうn回目ですが、ほんともうほむらいい所で世界線妥協して二人で幸せになって…(おい)

 

そしてここでまばゆは命がけで魔女と戦う理由がほむらのあこがれからではないか、と気づきます。(ただここでは「たぶんそうだ」と言ってるのでまだ未確定…とは思いますが、でもまばゆがほむらに憧れているというのは紛れもない事実なんですよね)これはいつか終わらせなければならない悪夢だとも…。いやあちと辛いですね。憧れの人と共に行動して、だんだん心を開かれていったらそりゃあ嬉しいことこの上ないですから。でもゴールを迎えたらもうこんな風に二人だけの共有の機会は無いのかもしれない…。言葉にはしていませんが、まばゆはこの時間がずっと続いて欲しいと願っていると思います。実はさんかくもこんな時間が続けばと願うまばゆのSSを書いたことがあるのですが、ここでこんな展開が来るとは…とドキドキしました。

 

DAY32

そして…まどかがまた契約します(泣)

以前よりも大きくなっていることに疑問をもつほむらですが、これは因果を重ねていることからなんですよね。でも本編と違ってほむらはほんと変な言い方ですが「生き生き」している気がします。それはまばゆがいるからでしょうねえ。悲嘆にくれるよりも前に進もうとしている姿勢がより強く出ている…。もし…もしワルプルを倒したという世界線が発生したとしても、ほむらはまばゆとの交流を切ることはないと私は思います。そうあってくれ(願)

 

しかしまあ、今回のキュウべえの怪しさといったら!まばゆにほむらの支えになってくれて礼を言うキュウべえほど気味悪いものはなかったです(笑)しかし言っていることは事実なのがまた…ほむらの願い云々よりもまばゆとほむらの関係性に焦点が移った回でした。ヤバイ面白さが加速していく…

 

いやあ今回は最初に書いたように次の百合三角関係の前段階でした…不穏さとまばほむの関係性の行方が気になって仕方がなくなる回というか。film1からは全く想像のつかない展開…

 

ではでは今回はこの辺で、次回film12熱く感想書いてまいります。

お読みいただきありがとうございました!

 

                                  さんかく