さんかくの部屋

アニメ、ゲーム、ミステリ感想、二次創作多めの雑多ブログです。最近は、まどか☆マギカ、マギアレコードばっかりですがよろしくです。

大人さやかさんのモデルさん【魔法少女まどか☆マギカ二次創作】

こんにちは、小生です。

 

前回大人ほむらさんのモデルさんについて書きましたが、今回は大人さやかさんのモデルについて書いてみようと思う。前回の記事はこちら↓

 

roadman789.hatenablog.com

 

さてさて、大人さやかさんであるが、こちらも本編叛逆の物語から10年後の設定で、外見はもとより、中身も多少は大人になっている。猪突猛進で思い込みが激しく自爆、というような思春期時代の性格は変容し、円環の理を通してどこか醒めた目でものごとを見て飄々としている部分が強調された性格になっている。やはり人外になってしまったからだろうか、他人に対しておせっかいは焼くが、ひとを好きになるというようなことは悪魔以外に対しては稀少である。

 

彼女のモデルの一人は昔公安系の仕事をしていた女性の知人である。何故辞めたのか一度聞いたことがあるが、「面倒くさいから」という素直な言葉に笑った記憶がある。髪も長く、男性的では決してないが、どこか中性的な雰囲気を醸し出していて魅力的である。お喋りという訳ではないが、こちらの言葉に対する反応がウィットに富んでいる。仲間内で昨今の暗い事件について話していても「ひえ、こわ」とか、なにやら難しい話題になり、感想を求めると「それ、なんの罰ゲーム?」とかユーモアあふれており、彼女と話していると、彼女の年齢や性別がひどく曖昧なものになり、得体が知れなくなる不思議で魅力的な存在だ。

 

彼女が公安系だから、大人さやかを刑事にしたというわけでなく、もし本編のさやかが大人になったらどんな職業を選ぶだろうと思い、警察官にしたのである。ただ偶然にもそのモデルが元公安系というのは面白いと思う。

 

もうひとりは学生時代の友人で、こちらはなんと男性である。女性のキャラクターに対し男性のモデルとは、と思うかもしれないのだが、参考にしているのは、そのおっちょこちょいなところと、お調子者なところである。とにかくこいつは場を盛り上げるし、店の自動ドアにぶつかるという芸当をこの年になってもやる(笑)面白さや能天気さなら性別関係なくモデルにできると思ったので参考にさせてもらっている。ついでに何もない地面でつまずくことも多々ある(笑)まあ男性についての記述は長くない方がいいだろう(小生の独断と偏見、異論は認める)

 

大人さやかの言葉遣いは、大人ほむらのモデルにもなった女性の友人の言動も参考にしている。「なんなのよ!」とか「ちょ、ちょっと、ちょっと!」とか慌てた様子などは実際コミカルなので、使っていて楽しい。

 

だいたい大人さやかの現実モデルはこれくらいである。あとはほむらと同じく、公式のキャラクターデザイン画などを見て、10年後、大人になったらと想像してSSを書いている。

 

大人ほむらに対して、大人さやかは男性のモデルがいるのが大きな相違点だが、どちらも魅力的であることに変わりはない。個人的には男性モデルがいて気安いからなのだろうか、大人さやかの方が身近に感じてしまい、要所要所にお笑い場面を挿入してしまう。大人ほむらは魅力的であるが、畏怖の念を持ってしまうのは、どこか神格化している所為かもしれない。

 

ではでは次は二人の関係性について書いていきたいと思います。ではでは。