おはようございます、さんかくです。
いやあ今回は…めっちゃキツいですねぇ（泣）だがしかし、これもまた叛逆に至る道…
前回ソウルジェムの秘密が明らかになりそうなところでしたが、さて…やっぱりキュウべえからさやかは聞き出しているようですね、そしてまばゆの反応が新鮮でした。このどこか浮世離れしたところ嫌いじゃないです。狂言回しに徹底している所も個人的には好きですね。映画好きが影響しているのか性質かそれとも両方か、彼女は傍観者という立場がすごく自然に当てはまっている感じがします。
まばゆが働いている店の前に来ているさやか…ほんとねぇ…見てて胸が苦しくなりますね、今回ほんと一人で濁ったままさまよっているんだなあと、本編も過酷な内容でしたが、むしろ私はこの回の方が残酷な気がしますね、ほんと今回さやか一人ぼっちじゃないか…しかしソウルジェムが濁るとめちゃくちゃギスギスするんだなあ…（汗）グリーフシードで浄化することができれば良かったんですが…ここがうまくいかないあたり、まさにすれ違いの物語…
そして…
あああ…来てしまった！さやかあああ（泣）
魔女化したさやかと戦う見滝原メンバー…本編の「ごめんなさい、美樹さん」もここで回収…ここでオクタを倒すのはほむらですが、本編では杏子と微妙に立ち位置が違うんですよね。ほむら一人が新しい世界（時間を巻き戻して）へ辿り着いているはずですが、状況が違うというのは実は他のメンバーもほむらの繰り返しによってなんらかの影響を受けているんじゃないかと思ってしまいます。ただそれにしても悲劇が過ぎる。その後立て続けに杏子とマミさんまで退場、二人だけになってしまいました。
…いやあ、悲しすぎる（泣）
さんかくかれこれ10年間ほむさやスキーをしているため、どうしてもほむさや幻覚を見てしまうのですが、本編8話「いっそのこと、私が殺してあげるわ美樹さやか」というほむらの台詞…こうやって魔女化したさやかを処分していた経験があるからこそ言えたのかなあと…思いました。さやかを救いたいという気持ちは本当にあったはずですが、同8話で「私はあなたを助けたいわけじゃない。あなたが破滅していく姿をまどかに見せたくないだけ」と言ってのけるくらいまでには変容していたんだなあと。もちろんこの台詞すべて真実ではなく、半分嘘で半分ほんとだと思っています。さやかにとことん突っぱねられて、どうしてわかってくれないの的な怒りもあるのだと。（まどかが悲しむ姿を見たくないだけなら6話でさやかのソウルジェムを追いかける時、あんなに必死＆安堵する表情を見せるはずがない…）
そしてさやか以外の仲間もほむらは本気で救いたいと思っていたのでしょうが、このあたりから少し変容してきたんでしょうねえ、のちに杏子に「守りたいものをひとつだけ守ればいい」と言われるように…
うう辛い、辛いけど、次回も楽しみにしてます！
ではでは短いですが今回はこの辺で、お読み頂きありがとうございました。
さんかく
