こんばんは、さんかくです。
いやはや…scene0のおかげで本編当時の感覚がまるまる戻ってきています。楽しいけれど、めっちゃ心がしんどい！ここまで一喜一憂するとは思いませんでした。
さて今回、杏子がマミさん厄介オタクみたいになっているんですが、ほんと難しいですよね…たぶん杏子の言動は好意故のものだと私は信じています。杏子がさやかのことを心配しているのも見え隠れ…口調は荒いですがやっぱ優しいなあ…ここでさやかが夜な夜な一人で使い魔を倒していることを知るマミさん。本編ではマミさんは既になくなり、頼れる先輩がいない状態でさまよっていたさやかですが、ここではマミさんが生きていて、さやかの事情を知ることができている。本編よりも条件はいいはずなのですが、それでも徹底してすれ違う…これって何かあるんじゃないでしょうか。
ほむらの願い「出会いをやり直したい（中略）彼女を守る私になりたい」これ故にワルプルに永遠に勝てないという説がありますが、個人的にはこれがしっくりくるんですよね。そしてその願い故にどんなに条件が良くてもすれ違うのではないかと…「あたなのためなら、私は永遠の迷路に閉じ込められても、構わない」これも本編10話の台詞ですが、ほむらの強い想いが一連の堂々巡りの悲劇に作用しているのではないか…そう思う様になりました。ちと怖い…。これを考えたら本編最終回と叛逆はほむらの願いが生み出したループから脱却した新しい世界なんですよね、scene0を読むようになってから、私はその本編最終回と叛逆がひどく恋しくなっています。（あとで叛逆観直そう…）
そして対影の魔女戦！
おお…自暴自棄になったさやかが一人で戦っている、本編とだいぶ似ている…そしてBGMに鳥肌…ああ…辛すぎる…（泣）と思ってたら、マミまどほむが登場…！ここでねぇ、ほむさやスキーなさんかくにはとても嬉しい台詞が聞けるんです。それはメガほむの言葉…
あなたをひとりで戦わせたりなんかしない
私は、あなたにだって頼られる一人前の魔法少女になる！
あああ…ほむらいい子…！ここからあの本編のクーほむと比較するとほんともうどんだけ苦労＆拗らせたのかと涙が出てきます。もうn回目ですが、scene0ほんとやばすぎます。補完性能高すぎる…。ここでほむらが皆のことが好きというのがすごく伝わってきますねぇ。ああ、良かった…これでほむらとさやかも少しは仲良くなる…（ほむさやスキー）と思ったら…
ここでもさやかギスギス問題（泣）
ねえどうして、どうして信じてくれないの？（本編8話ほむら）と誰でも言いたくなります（泣）そして、この台詞の重みが増すこと増すこと…大切な幼馴染が彼女にべったりで、しかも上条は仁美と仲良くなっているしで怒りが増しているでしょうが、にしてもあたりがすごく強い気がします。さやか、何かほむらに対して思うところでもあるのか？このあたりちょっと解明してみたい。絶対何か意識している所があるはず…他の友人や仲間相手には決して見せない刺々しさが凄すぎて心が痛いです。
そして戦い終えて、濁り切っているソウルジェムを見て驚くマミまどほむ…ここではグリーフシードを使いなさいとマミさんが言うんですね…それでも拒むさやか…（なんと…）ここでキツイのが、さやかがまどかに「転校生の言葉を信じるんだね」と問いかける所、「…うん」と弱々しく答えるまどかですが、う～ん…これは仕方ないとわかっていても大切な幼馴染と思っているさやかからしたら嫌でしょうねぇ、理屈じゃない。「ふぅん…そう」のさやかの台詞あの奥にどんな感情が隠れていたのか…。
今回も本編とは微妙に役割や状況が違っていてそこを比較するのが面白いのですが、さやかのソウルジェムを奪うのがほむらだったというのは驚きました。本編ではまどかが放り投げてますが…そうか、ほむらは魔法少女が魔女になることは知っていても、ソウルジェムに魂が移し替えられたことは知らなかったんですね、ここで知ることになるのか…さやかが息をしていないと驚愕するマミとまどか、慌ててほむらが戻ってきてさやかは息を吹き返しますが…ああ、良かれと思ったことがほんと裏目に出るなぁ…。ただこの出来事があったからこそ本編６話で必死にさやかのソウルジェムを追いかけることができたんですよね。きっとほむらはこの時のことを思い浮かべていたのかもしれない…ふおお、ここも補完凄すぎる…！
これでほむらの言うことを信じるようになるのかどうか…それとも次回がめちゃめちゃ楽しみです。そして余談ですが、今回個人的に一番面白かったのが、まばゆの「美樹さんのダッシュは速いですからね」というシーン、見落としかもしれませんが、いつ見てたんだろう？と思ったりwこういう細かなことが判明するのはすごい嬉しいです。ではでは今回はこの辺で、お読み頂きありがとうございました！
さんかく
