こんばんは、さんかくです。
いやはや久々にマギレコ面白かったです。メインストーリーとタルト。キャラ同士の会話だったり性格が掘り下げられているストーリーはやっぱりいいですねえ。
ではではネタバレ有りで相変わらず書きなぐった感想ですが、読んでくれる方よろしくお付き合いください。
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・とにかく煽る!マギレコ屈指の煽りシーン(笑)
ほんと、里見灯花と従妹の那由他の過去シーンが最高に煽り過ぎてて大草原!ここまで灯花ちゃんゲスいと逆に一周回って爽快で、自分の中では灯花に対する好感度UPでした(笑)いやはや、気持ちいいくらいひどくって素敵すぎるw煽りの女王という名称を冠してあげたいくらいです(笑)
これ、中学か高校レベルの数学の得意不得意で、『文系』『理系』って言葉を使って進路選択する日本の教育ならではなんでしょうかねえ?医学は人を助ける、でも民俗学は?っていう発想…。リベラルアーツが徹底している国ではそもそもそんな発想は生まれないし、仮に生まれたとしても瞬時に消滅しそうな気がする。
とまあ横道に逸れましたが、小生国文学科ですが、もし灯花に『国文学ってなんの役に立つのー?意味不明ー(笑)』って言われても、可愛くて怒るどころかニコニコしそうです(危ない奴)可愛いは強いし正義なんですよ!(鋼の意思)
まあ那由他の場合は父親の研究が馬鹿にされたことに対しての怒りが強いんでしょうねえ。それは怒るのは当然だし致し方ないと思います。
・そしていろはにだけは塩らしい灯花ちゃん
煽りシーンの後、いろはに「そんなこと言ったの?」と言われて「違うの!お姉さま」と慌てる灯花ちゃんがまたいい味だしているなあと。いろはと灯花の関係性は前から好きで何度もブログやら2次創作で書いてますが、公式で出てくるとものすごくありがたいし嬉しいもんです。灯花にとって、善悪、道徳、倫理、世の常識というものよりも更に上位にあるのがいろはだと、このシーンで妄想できますね。「お姉さまに嫌われるのだけはいや」という気持ちが唯一絶対の里見の行動指針というか。
・そして灯花に塩対応なやちよさん(笑)
これはもう2次創作者の妄想でしか過ぎないのだけど、やちよさんって灯花に対して地味に塩対応だと思っています、しかも無自覚に。それでいて心の距離が近いというか、好意を持っているわけではないけど、近しい存在という。どこか好きな人を巡ってのライバルであり、いざという時は好きな人を守るために手を組むというイメージがあります。そうだといいなあ(願望)
とまあ今回は、いきなり灯花の従妹やら、みたまさんの妹が出てきたりと怒涛の展開でしたが、久々に戦闘がまどろっこしく感じるほどストーリーが面白かったです!次回も楽しみですなあ。
・その他・・・たると☆マギカ『伝説の終わり、光の果て』について
灯花ちゃんの煽りが最高過ぎたので、メインストーリーの感想から書きましたが、少しだけたるとの感想を。マギレコにおいてのたるとのストーリーは抜群に面白くて、全然外れ無しなんですが、今回も期待を裏切ることなく、最高でした。特にラストの火あぶりの展開におけるタルトの心情の描き方が。ジャンヌダルクという物語はあらゆるコンテンツで表現されていますが、小生どうしてもあのラスト、火あぶりの刑が嫌で嫌でたまりませんでした。映画でもあんなに苦労して活躍したのに結局は火あぶりかよ、やめてくれよ(叫び)といつも思っていて。だけど、今回の物語では、タルトはまもなく魔女になる、そして止められないという状態で。それで「魔女になる前に己を消すという選択を自ら選んだ」という展開に持って行くことで、あの無残な火あぶりの刑も実は最悪を免れるためのものだったということになり、タルトは報われた形になりました。ああ、この展開うまいなあと、ほんと救われました。
ラスト、いろは達には忘れられてしまいますが、鳥の姿になって空を舞うタルトの魂はきっと穏やかなんだろうなあと考えてしまいました。どこかでリズと再会できていたらいいのになあ…。
ではでは今回も長めでしたが、読んでくれてありがとさんです!