さんかくの部屋

アニメ、ゲーム、ミステリ感想、二次創作多めの雑多ブログです。最近は、まどか☆マギカ、マギアレコードばっかりですがよろしくです。

【マギレコ】環いろは語り

こんばんは!小生です。

 

さてさて、マギレコ二周年記念イベ…毎日楽しんでおります。

ガチャ無課金でしたが、最近はいろは・やちよ決戦Ver.が欲しくて欲しくて、有償いっちまおうか!と悩むくらいです(笑)いやはや、それほどいろやちにハマってしまいました。

さてさて、いろはちゃんについて、不思議なことに小生が素直に慈愛的に「可愛い」と思ったキャラクターは彼女が初めてかもしれません。その後をついで妹のういちゃん、この子もなんというか、マジ娘にしたい(←危ない奴)と思うくらい可愛い。あの元気いっぱい好奇心いっぱいなところが見ていて楽しいし、にやけてしまいます(・・・ほんと小生危ない奴かもしれぬ)

 

だからか環姉妹が並んで立っている姿もほっこりするし、幸せになるんですよね。でこの姉妹と他のキャラの組合せも絶妙で、特に灯花とねむ、そしてやちよさんと絡むと非常に面白い。なんでも言葉にしようとするのも野暮かもしれないが、なんというか、既存の関係性を表した言葉「親友」の様な「姉妹」の様なあるいは「親子」の様な、そういう関係性もどこか含みつつ、そこから逸脱している部分を会話や仕草で感じられる、とても魅惑的な関係に見えるから。

 

特にいろはと灯花の関係が絶妙で、いろはからすれば、大事な妹の親友であり、境遇も妹と似ているし、「妹の延長」の様な気持ちで慈愛的に接しておるし、灯花からすれば、「親友のお姉さま」で初めてできた、年上の友人でもあり、姉替わりでもあり、とても優しい存在である。幼い子供が近所のお姉さんお兄さんに抱くような淡い片思い的な気持ちもそこには確実にあると小生は感じています。

 

なぜここまで関係性が魅力的になるのかは、いろはというキャラクターにも大きな要因があると思います。彼女はその髪の毛と同様、全てにおいて色素が薄く、どこか淡泊であり他のキャラクターと比べ、我が弱い(あるいは隠されている)。その代わり相手の全てを受け入れるような度量がある。これは第6章でリーダーになる宣言をしたいろはを見た時点で小生が感じたことです。どういうバックボーンでああいう性質になったか非常に興味がありますが、やはりういちゃんが大きく影響しているのかなと。

 

やはり妹を持つ、姉になるというのは、本人の性質に大きく影響を与えると思います。いろはも親や他人に甘えたいという気持ちは持っていると思いますが、姉になった時点で自分が甘えるよりも、妹を甘やかそう、という気持ちが働いて、甘えたい気持ちはかなり希薄になっていると思います。

 

それに対して、やちよさんは家族構成は不明ですが、おそらくおばあちゃん子で一人っ子だと思います。ですからいろはよりも年上ですが、いろはに比べると、実はこちらが甘えん坊だと思います。

 

年下でお姉ちゃん体質のいろはと年上で美人さんですが、実は根っこは甘えん坊なやちよさん、どこか凸凹な組み合わせ。いろやちの魅力は小生そこに感じますねえ。

 

いろやちバージョンでのボイスで、眠っているやちよさんを起こさないように抱えて部屋へ運ぶいろはというシーンがあるんですが、そこがまたいろやち好きになたまらないシチュエーションで。ういとの関係とはまた違う親密な間柄(きっと二人の間ではうまく言葉にならない関係)にめちゃくちゃほっこりするんですよ。

 

ただ不思議な事に主人公なのに、何故か小生いろはの内面がうまく見えなくて。思っていることは台詞で出ているんですが、どこか靄が掛かっているような感じで本質が見えないんですよね。まどかの場合は本当の意味で育ちがいい子で、きっとこの子ならこうする!という読みが出来たんですが、いろはにはそれができない。けれんみが無い、許容量のある少女という認識ですが、小生にとっては慈愛的に可愛くもミステリアスな少女です。自然体で愛する妹の為に奔走し、妹の友人にも同じように愛情を注ぐ。そしてマギレコ世界では迷わず魔法少女になり妹を救う。行動指針が「うい」であることは間違いないんですが、生まれつき、矜持が身に染みているというか、とにかく良くも悪くもでしゃばらない。常に一歩引いている存在。

 

・・・うーん、あまりこういうタイプのキャラクター見たことなかったんですが、どこか既視感があるのは、「紅い蝶」の天倉澪と似ているからかもしれない。この少女も行動指針ははっきりしている(姉を救う)が、内面がよく見えないんですよね。そこが魅力ですが。同じくイケメンなところも似ているかもしれない(笑)あ、それを言うと「濡鴉の巫女」の不来方もそうかもしれない。

 

もちろん上記のキャラとは違っていろはは結構喋りますが、喋っていることが自分の事というより、全体の事、関わりの事を喋っていて自分のエゴで発した言葉は少ないと思います。すべてこう、なんというか行政に身を捧げた中央官庁の国家公務員みたいな(例え…)とにかく彼女の内面が小生うまく見えず、だからこそかえって魅力が倍増しています。内面が見えないのは小生だけだったりする恐れもありますが(汗)他の子と違って、不思議なんですが、いろはは正直娘でもなく妹でもなく部下に欲しい(おい)と思うキャラクターです。こんな子と仕事したら視野が広がりそうだと思いますね。そこまで入れ込んでいる好きなキャラクターです。

 

二次創作で小生は結構いろはを書いていますが、内面は見えなくても書きやすいのは、どこか鏡の様なところがあるからかもと思ってます。やちよの前だと、やちよの心が反映、灯花の前だと灯花の心が反映される仕組みで、いろは自体の内面はすべて行動で表現している。うーん、でもやちよさん視点でいろはの内面というのを書いてみたいなとは思います。

 

とにかく伸びしろもあって、けれんみのないとても好きなキャラクターなので、小生お気に入りです!

 

では、まだまだ書ききれないところもありますが、このへんで、読んでくれてありがとさん!