さんかくの部屋

アニメ、ゲーム、ミステリ感想、二次創作多めの雑多ブログです。最近は、まどか☆マギカ、マギアレコードばっかりですがよろしくです。

【ネタばれあり】マギレコ「ユメミルサクラ」後半感想【マギアレコード】

こんばんは、小生です。

いやはや、「ユメミルサクラ」後半ようやっと見終わりました。うん、とにかくラストで良し!(おい)ではでは今回もネタバレ含む感想書いていきたいと思います。

 

前半の感想はこちら

     ↓

 

roadman789.hatenablog.com

 

相変わらず単純な感想で、思った事を素直に書きまくってます(汗)やばいくらい感情に素直です(汗×2)そして熱いです!(←くどい)ネタばれももちろんあり!まあ、いいさ、それでも読んでやるという方はどうぞ!

 

                ↓

 

                ↓

 

                ↓

 

                ↓

 

                ↓

 

 

                ↓

 

                ↓

 

【11話】

「ん?ストーリーが頭に入らない」の巻

 

ストーリーは、正直「ん?なんだこれ、仕事の企画書の方が面白いぞ!(おい)」という気持ちでした!いやはや、びっくりするくらい小生ストーリーが頭に入らなかったです。なんというか意味がわからないというか、前回のもやもやが残っていたためか、11話の万年桜さんのみふゆさんやみたまさん、ぴーひょろ姉妹に刑を言い渡すくだりは、読んでいても、「ああいかん、なんだこの裁判ごっこは、こんなこと子供だけでしてはいかん!」と必要以上に熱くなってまして(苦笑)。ものすごい危険な香りを感じてました。裁判なんて大人でも手続き詳しくないのに、子供がそんな真似事して不必要な罪や刑を作り出すのが怖かったのです。ましてや魔法少女だし、何するかわからないし。

なんというか、マギレコの愛すべきキャラクターを使って子供裁判ごっこをしている様な、不思議な気分で。ただやちよさんが年齢の概念の話をしている時、「ああ、もうそれだよそれ、やちよさん良いこと言った!」と妙に安心したり、十七夜が「里見のお嬢ちゃま(前はおガキ様だったのにw)」と言っているのにうけたり、ああ、やっぱり、面白くないといいながら、小生も踊らされているなあwと認識しました(笑)

 

【12話】

「よし、面白くなりだした!」の巻

 

ここからなにやら小生の心も動き出しました、やちよさんの発した「年齢の概念」とそれについては入力忘れてたといいはる灯花とねむ。なにか不自然な感じ・・・むむ。

そして、灯花の「客観的に見れば見るほど、わたくしは死んだ方がいい・・・」という台詞。おおおい!だめだよお!(小生心の中の叫び)なんてこったい、確かに灯花は面白いキャラで、客観的に物事を見つめる天才だとほめちぎってたが、そんな悲しそうな顔でそんな台詞を!子供にそんな台詞言わせちゃいかん、誰か、誰か(いろは希望)灯花を救ってやって!とマジであせりました。いやせつないなあ。なんだこれ、幼女いじめか、許さぬ!と一人スマホの前で憤慨してました(←不審者)だがいろはも悲しそう

に「受け入れているんだね、極刑を・・・」って、ダメよダメダメ!いろはちゃん、そうじゃなくてもっと灯花ちゃんに言ってやって・・・と思ってたら、

 

なんとういちゃんが!「バカッ、バカァッ!」と二人を怒ってくれた!よしナイスプレー!そして、「それじゃ、ほんとに・・・本当に死んじゃう」からの「思うことがあったら相談してよわたしの気持ちも考えて・・・わたしにとってふたりは一緒に生き抜いてきた大事な親友なんだよ」ジーン!(小生感動)ああ、これだよ、これ裁判うんぬんよりこういう心の交流が見たかったんだ。

 

その後のねむの「だけど僕たちはきっと・・・この世界で生きることを許してもらえない」で、ああそうなのか、この子たちは頭が良すぎて、全てが見えすぎたんだと。全て見えすぎて、本当は「生きたい」はずなのに、もうそんな素直な感情さえ吐き出せないのかと悲しくなりました。う~ん、なんだろう、きゅうべえと契約してから、予想外のハプニングで記憶を失くしてやらかしてしまっているが、運よく死者も出ていないし、そもそも記憶がある状態のこの子達なら、決してこんなことしない。なのに、こんなに小さい子が思い詰めていて、周りに大人がいない、同世代しかいないなか、裁判ごっこが進み、物騒な事になっている。そんなの・・・だめじゃないのか?

 

そうなんです、小生、今回心痛すぎてストーリーに相当入れこんでしまってました。やっぱユーザーの年齢とかにもよるんだろうけど、彼女たちと近い年のユーザーなら、等身大というか、同じ目線で見れて、面白いと思うのだが、どうしても大人目線な小生

あの子達がほんと子供のように見えて、ぶっちゃけ、裁判中止!よし関係者集合!と小生が職場のように仕切りたいくらいでした。(←これだから年寄は・・・)

ああ、でも今回はきついなあと。読んでて辛い。

 

【13話】

「いろはちゃん頼もしい!」の巻

 

二審を前になんと意見書が届かない?だんだん不穏な空気が・・・と思ってた矢先の「私が止めます!」のいろはちゃんがすごく頼もしくてよかったです。以前もちょこっと書いたことあるんですが、落ち込むやちよさんに「私がリーダーになります!」と言ってのけたいろはちゃんを思い出しました。この子は普段はおとなしいが、いざという時にビシッというタイプで絶対いい上司になれる!(おい)と思います。

そして、万年桜に意見書が届かないから待ってくれという頼みかた。物事をスマートに解決する方法を既に知っているというか、やっぱりいろはちゃんいい上司に(以下略)。あれ、なんかビジネスブログみたいだw

 

【14話】

「おお、本格的に面白くなってきた!」の巻

 

ここは、起承転結の転の展開!

意見書が届かないのは、灯花とねむが仕組んでいたこと!言い当てたみふゆさん鋭い!

そして、裁判自体、灯花とねむの自作自演!

 

ああ~なるほど、それでどこか不自然なのか・・・!

 

こんな回りくどいことをしなくても死ぬことができるのに、理屈をつけるのはどうしてと問うみふゆと、本当は死にたくないんだよね?と縋るようなうい。その両者の質問に、灯花たちは「死のうと思ってるけどやり方が違っているだけ」という。正式に裁かれないと心が納得しない。と。

 

いやはや、灯花ちゃんたち、相当苦しんでいるじゃん、もうこのあたりからまた小生の心は痛みはじめました。そしていろはが裁判自体仕組まれたことだから無効と話しているのですが、結果論と言い放ち、そのまま裁判を続ける万年桜さん。えええ。どうなるのこれ?

 

【15話】

「泣いている灯花ちゃんがかわいそうで可愛くてどうしようもない」の巻

 

いや、表題だけ見ると不審者ですが(そうですが)。灯花ちゃん、ねむちゃん、ういちゃんの会話がねえ、可愛くて辛かったです。

 

「わたくしたちと一緒にいると、ういの迷惑になっちゃう!」

「今回の起きたことで、何人わたくしを恨むのかなーって」

「その標的がういになること」

 

ああ、そうか、ういが標的になるのを二人は畏れているんだと。本当に可愛らしい三人だなあと。子供だけどしっかりした友情が確立されていましたね。おそらく灯花とねむはういに対して悪いことをしてしまったという負い目もあったと思います。記憶が戻り、平和になればなるほど苛まれたんではないかと。そもそも変な話、いろはちゃんが魔法少女になったおかげでういは健康な体になり、姉を助けるという理由がなければ、魔法少女になる必要性はなかったと小生は勝手に思っています。でもういは二人と行動を共にし、魔法少女となり、半魔女になってたわけですから、二人が一番最初に謝りたかったのはういだったのではないかと。

 

そしてこの話で大活躍したのはみふゆさんでしたね!

「第一あななたちふたりは一体何歳ですか・・・!?」

「今年12歳」(灯花)

 

うわ、灯花ちゃん可愛い、姪っ子にしたい(おい)ではなく、みふゆさん、よく言ってくれました!そしてその後の台詞がもう最高です。

 

「ワタシはもう19です変われないかもしれない歳です(そんなことないと小生全力で言えます)」

「けど、あなたちふたりは、まだ変わることができます(略)ワタシたち年長者はあなたたちを変える責任があり(略)変われるあなたたちは、死ぬ必要なんてない」

 

ああ、これです、小生が言いたいことをみふゆさんが言ってくれた!ありがとう!

 

そしていろはが「なら、あきらめないで」と言った後の灯花とねむの「お姉さま」「お姉さん」にじんときました。やっぱりいろはの前だと素直になるんだなあと。うん、もっと二人ともいろはちゃんに甘えるといいんだよ。てか甘えて(おい)

 

そして今回、ういちゃんが一番物事の本質をついていると思います。なんだろう、まっすぐな心で言いたいことを言っているからかなと。これって一番難しいことですよね。

 

「やっぱり死ぬなんておかしい、お姉ちゃんだって他のみんなだって救われた」

 

うん確かに・・・。

そして二人を守ることを決意した環姉妹がかっこいいのですわこれ。

 

【16話】

「素直になった灯花ちゃんとねむちゃん」の巻

 

万年桜さん強い!ですがみふゆさんとみたまさんも協力し、どうにか粘ってます。二人のために戦ういろはちゃんが妙にかっこいいと思ってしまう小生。

 

そしてういちゃんのこの台詞!

「わたしは、生きたいよ!夢をかなえるために生きたい!」

「灯花ちゃんとねむちゃんと一緒に生きたい!」

 

そこからの灯花ちゃんの台詞!

「わたくし、だって!ういが無事だって分かれば一緒に生きたいよー!」

 

ああ、もうそうだよ、三人とも生きようよ、ともう胸熱でした。

 

【17話】

「万年桜さん強い」の巻

 

いやはや、とにかく強いなあと、どうやって止めるんだこれ?って時にいろはちゃんが何か思いついた様子。これは楽しみだなと。そして万年桜さんが可愛いことにここで気づきました(おい)

 

【18話】

「いろはちゃんって弁護士の資質があるのでは?」の巻

 

意見書が届くって証拠を提出させてください、という機転がもう、なんというかすごいなあと。圧に押されて、書類の決裁をなかなかとることができないことってあると思いますが(小生だけ?)その時、意外と全くべつの切り口であっさりとることができる場合がありますが、いろははこういう機転がすごく利きそうです。将来弁護士とか検事に向いているんじゃないかなあと。性格的には穏やかで正直で家庭的な雰囲気なので、保育士とか先生にも向いていると思うんですが、意外とこういう法廷バトル向いていると思います。あれ、なんかキャラの職業予測みたいになったw

そして意見書!いろいろな意見が書かれていましたね、ああこれだけの事がかけていれば、どうにか納得いくなあという感じで、うん、内容は良かったと思いました。

 

【19話】

「やちよさんとみふゆさんの会話が素敵」の巻

 

いやはや、軽い罪でよかったよかった。てか、うまく収まった感じでした。そしてこの話で一番面白いなと思ったのは、みふゆさんの「やっちゃん、ワタシのお茶ってまだですか?」「ギロリ(やちよ)」のくだりですねえwお姉さんぶらない自然体なやちよさんの会話が聞けてほっとします。

「自分でいれなさいよ」とか「見習いなさいよ」とか、ああやっぱ可愛らしい人だなと。この二人の会話もっと聞きたいと思いました。

 

そして万年桜さんが、なにげにういと灯花とねむのお母さんぽくてwココアとかお茶を運ぶ姿が微笑ましかったです。(いろはちゃんはお茶という渋さw)また、灯花とねむを叩くシーンもよかったです。叱るということを実行したわけですねえ。

 

【20話】

「いろはと三人の幼女たち」の巻

 

いやはや、この最後の話はいろいろ見どころありました。まず万年桜さんの

「ういは居るだけでいいことをしてたんだよ」

「ふふっ」(うい)

がなんか保育園の先生がこどもをほめた感じでほっこりしました。

 

そして、みふゆさんは灯花ちゃんと一緒に過ごすんですねえ、薬学部受からなくても、それはそれで許せるような気がして不思議。みふゆさんの人柄だろうか。とにかく灯花ちゃんに勉強教えてもらうのは確実でしょうwいやはや勉強三昧でしょうが、楽しそうらやましい限りで。

 

そして「キッチンのほうは私がみてまーす」のいろはの台詞も可愛らしかったが、その後の三人の幼女の

「お姉さん僕も手伝う」

「お姉さま私も」

「お姉ちゃんわたしも!」

いや、最高か!いろはちゃん、もう三人とずっと一緒にいてやって!とキッチンが埋まった中でみんなでほのぼのしてたんだろうなあとほっこりしてました。いやみんな可愛いなあ(慈愛的な意味で)

いろは+三人の幼女のお話はもっとみたいです(個人的に)

 

そしてラスト万年桜さんの「4人のことが好きだから」「ユメ見た日々のはじまりだから」

・・・ああ、もうそうだよねえと感動。ああよかった。

 

「これで本当の春が始まる」

 

の言葉と満開の桜・・・最高でした。控えめにいっても。

 

いやはや、今回相当小生物語に入れこんでました。最初はどうこう言ってても、やっぱり面白かったです!うん、落としどころ良かった。

 

ああ、また万年桜さんと4人のお話が見たいと思ってしまう小生でした。

 

ではでは今回も読んでくれてありがとさん!