さんかくの部屋

アニメ、ゲーム、ミステリ感想、二次創作多めの雑多ブログです。最近は、まどか☆マギカ、マギアレコードばっかりですがよろしくです。

やちよさんといろはちゃん【マギアレコード】

マギアレコード、小生も楽しくプレイさせてもらっている。仕事の合間という訳にはさすがにいかないし、平日だとハマって夜遅くまでやりかねないので、もっぱら休日中心だが・・・。さてさて、このゲーム登場人物が多いのだが、一人一人うまいこと個性があり、それぞれのドラマもありで、戦闘ゲームだけでなくストーリーに没頭してしまう。どの人物も魅力的で、それぞれの個性がぶつかり合う魔法少女ストーリーやイベントストーリーは2度読んでも面白いものだ。

 それぞれ魅力的なので、一人一人についてもじっくり書きたいのだが、今は、主人公の環いろはとその相方(と小生は思っている)の七海やちよについて書きたい。いろははなんというか、一見普通の少女なのだが、その内面はしっかりとした芯の様なものがある気がした。気骨というと某男塾になりそうだが…。ゆらゆらしているようで、イザという時は全くブレない。やる時はやるという気概の持ち主。やちよは一見しっかりとした美しい女性(少女と女性の中間というべきか)であるが、その内面は常に思いやりに溢れているが故に揺れている感じがした。ベテラン魔法少女であるが故に戦闘や少女たちを束ねる術は心得ているが、その心は優しさで溢れすぎているが故に、仲間のために苦しみ、悩むというタイプだと。また属性も絶妙だ、やちよからみれば、いろはは年下で妹といえるのだが、当のいろは本人は姉属性だし、結構お姉さんお姉さんしているところもある。また、いろはから見れば、やちよは随分(あの年頃ならそうかと)年上で姉といえるのだが、当のやちよは一人っ子(?)あるいは甘えん坊の妹属性の持ち主なので、組み合わせがものすごく絶妙なのだ。こう互いの無いものを絶妙に埋め合わせてくれる組み合わせというのは、貴重で、いつか二人が笑ってOPのように手を繋いで帰路に着くという話が見たいなと心から思っている。

 

 【いろは呼びについて】

 ストーリーの途中から、「環さん」→「いろは」に呼称が変化したが、環さんというどこか余所余所しい呼び方の方が、やちよが「模索」(いろはをどう扱うか)して葛藤している感じがして、個人的にはよかった。まあ、もちろん月日が立てばいろは呼びは必然だが。また、「いろは」と年上が年下に呼びかけているにも関わらず、どこか甘えた様に聞こえるのが二人の関係性が出ていて、いいなあと思うのだ。

 いつか、いろはがつい心を許しすぎて「やちよちゃん」と間違った呼称をするのも見てみたいもので。おそらくやちよは一瞬驚いて、その後、内心とても喜んでいる己を自覚してもっと驚くのではないかと想像している。そういうSSも書きたいものだ。

 

 ではではまだまだ書きたりないが、妄想がつきることがないのでこの辺で。