さんかくの部屋

アニメ、ゲーム、ミステリ感想、二次創作多めの雑多ブログです。最近は、まどか☆マギカ、マギアレコードばっかりですがよろしくです。

泣ける漫画からくりサーカス!

こんばんは、小生です。

題名が重複してますが、勘弁ください(ぺこり)

からくりサーカスがとうとうアニメ化されるということで、久々に読み返しましたが、やっぱり泣けます(涙)
藤田先生の作品は「うしおととら」から読みはじめましたが、もう、ここでも要所要所で泣きましたねえ、いやはやここまで涙腺を緩ませる漫画家さんは少ないんじゃないかと。

からくりサーカスの小生の見どころは、アクション(主人公の一人鳴海の中国拳法)と登場人物の生きざまでした。
特に小生が一番好きだったキャラクターがルシールです!500年ほど生きている女性で外見も老婆なんですが、黒づくめの衣装といい、顔つきといい、仕草といいカッコ良すぎ!過去はかなり悲しいですが(泣)
ルシールが息子を殺した自動人形に復讐するシーンから、それを果たし天へ召されていくところ一連、すべて号泣です。

最後復讐を果たした時のねえ、紙とクレヨンの話がもう…(泣)

その話によると人は生まれた時に白い紙とクレヨンを与えられて、好きなものを描いていいよと言われるそうです。ですが、何を描こうかいろいろ考えているうちにかけずに取り上げられる(終わる)というもので…人生そのものじゃないですか!!

それについてルシールが死の間際にかつて遠い昔にいた娘と面影を重ねる女性に対して言うんですよね、私はうさぎを描きたかったんだけど、いつの間にか黒く塗りつぶしていたみたいな…そしてその子に「あんたは私みたいになるんじゃないよ…ちゃんと良い絵を(略)自分の絵を・・・」(小生号泣!!)

いやはや、辛い過去をもって生き続ける人の真剣な思いや熱い思いで語られる言葉ってなんでこんなに泣けるのか。

以前はネットカフェで読んで号泣してしまったので、やばい(苦笑)と思い、今回は家で読んでます。
い、いいんですよ、泣き虫は年寄りの証拠って言っても!(汗)

漫画の主旨とは違いますが、まだ未読の方も読んだ方も気持よく泣きたい方(何)は是非是非!