こんばんは、さんかくです
毎日まどマギのサイドストーリーを読める幸せをかみしめております。ではでは今回はサイドストーリー４話分の感想を書いてまいります。
film１
５（DAY２・マミ）
まばゆの働いているケーキ屋を訪れるマミさん。持ち帰りでレモンケーキとザッハトルテを注文するのですが、その前後マミさんの様子がちとおかしいんですよね。ふさぎ込んでいるというか、考え込んでいるというか…店を出た後もため息をついているし…何か悩みごとでもあるのかな…？そこに現れるキュウべえですが、なんとここで結構衝撃的な事実が明かされます。まばゆは魔法少女なのだが、キュウべえは契約した記憶がないということ。これってほむらと一緒のパターンですよね。まばゆはイレギュラーであり、そしてもうひとり（ほむら）イレギュラーがいるという…これって一体…？このあたりはまた別で私なりの妄想を書き連ねたいと思います。う～ん気になる…
６（DAY６・マミ）
自動車工場見学、マミさんが魔女の気配を感じ取ります。と、そこにまばゆが現れて魔女の結界に入ってしまいますが、変身したマミさんがリボンで彼女を拘束し結界の外へと助け出してくれます。やっぱり助けてくれてたんですよね。まばゆ視点だとすごい恐怖だったとは思うのですが…
１０（DAY９・ほむら）
病院で医師と会話するほむらの回…ここ短いですがすごい興味深い回でした。検査結果に納得がいかない（こんなに急に病気が治る事例はないと）医師とどうしても会わなきゃならない人がいて明日から学校に行きたいと必死なほむら。ああ～確かに急に回復したらそりゃあ驚くよな…でも病気が何故治ったかを解明したいから退院しても定期的に検査を受けて…というくだりはほっとしました。もしかしたら退院を認めないのかとドキドキしていたので…。こんな風に本編当時は特に描かれていなかったほむらの退院周りの出来事もしっかりと補完されているのがとても面白い。あと退院祝いのケーキ、やっぱり病院からの注文だったんだなあ…まどマギ、まどか以外の見滝原メンバーの家族背景を極力入れないようにしているので（寓話性を持たせるためなのかなあと個人的に思っています）scene0もそのあたりしっかりと踏襲されていてうまい…。始まる前は本編の後付け的な物語になるので、楽しみな反面、不安な所も大きかったのですが、そんな不安も吹っ飛ぶ面白さで驚いています。いやはや…
２７（DAY１７・ほむら）
屋上で話し込むマミさん・まどか・ほむら…どうやら仁美が巻き込まれた事件の内容の様で。魔女退治にというほむらに対し、既に結界はなく、移動したか別の魔法少女に退治されたかもしれないというマミさん。それに対し驚くまどか。まだ杏子の存在をまどかもほむらも知らないんですよね。みんなで協力すれば…というほむらですが、マミさんはグリーフシードの数は限られていてみんながみんな仲良くなれるわけじゃないと言うんですよね。本編とは結構違うなあと思ったのですが、でも「どんなことがあってもあなたたちは私が守る」という言葉で、あ、間違えた、変わってないと思い直しました。マミさん…ただ優しいだけじゃないと私は思っているんですよね、実は硬派というか身内には優しいが、外にはあたりが強い所があって、それが本編での対クーほむへの態度だったと思っています。個人的に私優しいだけじゃない巴マミの姿をもっと見たいと思っているので、このくだりは嬉しかったですね。そして更に興味深いのがほむらのモノローグ「巴さんの雰囲気が全然違う」「前回は、もっと余裕があった気がするんだけど」「私がいるせいで負担が増えているのかな…」ここもまったく本編当時は考えていなかったことでした、でも確かにマミさんとまどか二人だと相性がいいというか、コンビネーション抜群な感じはしたんですよね（叛逆でもそうでしたし）ほむらが介入することで、少し余裕がなくなったというのはあるかもしれない…（それ以外の要素ももちろんあると思います）
いやはや、どの話もすごい面白かったです…一日に一話しか読めないのが辛いですねぇ！ではでは今回はこの辺で！（お読み頂きありがとうございました！）
さんかく
