こんにちは、さんかくです。
まどかscene0ver.魔法少女ストーリー読了しました。いやはや面白かったです!
今回も好き勝手感想書いてまいりますが、読んでくださる方よろしくお願いします。
1話「バタフライ効果」
このタイトルから驚きました、真向からそうくるか!と。冒頭まばゆが出てきたのも面白かったですね、映画評論家的な立ち位置でしょうか。彼女もほんと謎が多い。そしてここで嬉しかったのが詢子さんのlive2Dが登場したことです!いつか実装して欲しい(なんと…)
今回ほむらが繰り返していたはずの世界でほんの些細な違い(ほむらが枝を踏む、夜まどかがエイミーの声がして窓を開ける)が出てくるんですが、本編と比較しても面白いですね。たぶんこれがすごい影響を与えるんだとうなあともうこの時点でどきどき。
そしてまどかの夢!あの本編OPのエイミーを抱きしめて嬉しそうにしているまどかの構図の背景がここで解明されるんですよね…すごい感慨深い。寝坊するまどか起こす詢子ママ…このあたりも本編とは逆転していて興味深いです。
場面転じて放課後さやか仁美と一緒に帰らないまどかを不思議がるクーほむ…なんだかもうこの時点ですごいストーカーじみていますがwこの時話している謎の声はきっとまばゆなんだろうなあと私は思っています。
それにしてもまどかのエイミーの可愛がりっぷりなんかすごい…
第2話「確かに甘いわね」
このタイトルはカフェ・マキアートの味を称しているほむらの台詞からのタイトルでしょうが、この台詞…実は他のもの…エイミーを心配し、可愛がるまどか達やそれを見守るほむら自身、そしてそういった状況に対しても向けられているのかなあと思っています。
この話で個人的に嬉しかったシーンが、デパートで二人仲良くハンバーガー店に入ったりCDショップに寄ったりしているさやかと仁美…!scene0でも仲良しな二人が描かれていてすごい嬉しかったのですが、ここでもほっこりしました。いやぁ、本編で見れなかった本来の幼馴染として仲の良い二人を見れるだけで個人的にはすごい価値があると思っています。(さや仁いいぞ)
そしてまどか…10分どころか1時間もエイミーを見つめている…!(すごすぎる)そんなまどかを見守っているほむらもまたなんか本人はいたって真面目なんでしょうが、ちとシュールな感じ面白かったです。
第3話「何度生まれ変わっても」
携帯を失くしたということでまどかとほむらの二人がいる店をさやかが入ってきた時はすごい嬉しかったですねぇこの三人好きなので…本編と違ってこんな風に穏やかに…こんなシーン見たかったんだよなあと喜びをかみしめていました。ほむらとさやかの絡みは皆無でしたが、いいんです、互いに認識し合っただけでも…(ほむさやスキー)
携帯を失くしたくだりもすごい気になりますが、ここでさやか大活躍しているんですよね、店から出て今度はまどかのペンライト持ったままだったと再び戻ってきてエイミーが事故にあうのを防いでくれたりと。最初店のドアが開いているの絶対これ不穏な前ぶりだよなあと思ってたのですが、安心しました。でももしかしたらエイミーが事故に遭わない代わりにさやかが…とめっちゃ怖くなってこのあたりから読み進めるのだいぶ緊張しましたが、何事もなく良かったです…(汗)
最後、ほむらが転校してきてまどかと廊下で話すシーンは印象的でした。まどかの優しさで人懐っこくなったエイミーが学校まで無防備にやってくるようになって、ここでまどかは気づくんですよね、「私のせいで何かあったら…」と。ほむらの「あなたの優しさが大きな悲しみを呼び寄せることもある」という台詞がここで活かされるとは…静かですが、ひっそりと切なくそして重たい話だったと思います。それでもエイミーはまどかの優しさを求める何度生まれ変わっても…それはきっとほむらもそうなんでしょうねぇ。
いやはや、まだまだ謎も残っていて、これからどんな展開になっていくのかすごい気になりますが、scene0と他の魔法少女ストーリーでそのあたりもはっきりするんでしょうねえ、楽しみです!
ではでは今回はこのへんで…!