どうもさんかくです!
あああとうとう美樹さやかscene0 ver.が実装されますねえ!今必死になって石をかき集めている所です(計画性…)ほむさやスキーなのでほむらとさやかは絶対お迎えしたいんですよね、ほむらはお迎えしたのでさやかも是非…。このテンポで実装されるとわかっていたら、まどかやほむらを完凸狙いで深追いしなかったのになあ…(泣)
さてさて12月4日にfilm5~公開されますので、今回一気にfilm4の残りの感想を書いてまいります!いつも通り好き勝手書いてますがよろしくお願いします。
DAY21
この回はまばゆとほむらの会話がほんと良くて…特にほむらの台詞にじんときました。
「もし私たちが時を巻き戻してもこの世界は続くかもしれない」
「まどかを人間に戻すことはできなくても幸せにしてあげたい」
これ…!いやあほむらいい子…
ここまばゆの影響もめっちゃあるんだと思います。まばゆの「別れに鈍感になるな」という言葉をここで話題にあげるくらいなので…たぶんずっと気にしていたことを指摘されて心に刺さったんでしょうねぇ。まばゆの存在がここまで好影響を与えるならば、ほんとこのまま本編まで突っ走って欲しかったですが、一体何が起きてしまうのか、まばゆをすごい好きになってしまっている分怖い…(汗)
DAY22
この回は溜め回であると同時に、クライマックスの回でもありました。冒頭まばゆが母親の事を思い出すのですが、やはりこの未来を視る力は母親譲りなのかもしれません。魔法ではなく元々備わっていたものが魔法少女になることで強化されたとかそういうものだと個人的に思っています。そして個人的にここのまばゆの母親すごい穏やかで悟った雰囲気だったのが、変貌するシーンはぞくっとしました。やはりそうですよね、どんなに達観していたとしても、その身に降りかかると…身につまされるようで心に残りました。
またなぎさを探すために影の魔女戦の場所へとたどりつく三人ですが、ここで気になったのが、まばゆの「傷だらけになりながら美樹さんが戦った魔女ですね?」に対してのほむらの「ええ」なんです。その「ええ」の中にどんな感情が込められているのか知りたい…例え微小でもなんとも思ってないわけではないと思うので…(ほむさやスキー)その後、さやかという言葉を聞いてすぐに話に参加するまどかもまどさやしてて好きです。
またここでまばゆは未来を視るんですが、この子はほんと母親の教えをきちんと受け継いでいるなあと感じました。そして伝え上手だなとも。全てをありのまま伝えるのではなく、胸の内にしまっておく…これ中々できないことなんですよね、内容が重ければ重いほど自分が苦しむ。でもまばゆは自然に胸の内にしまう…普段の対人のやりとりでもすごく気遣いができるいい子だし、もうこの子こそ幸せになって欲しい…。結局ここでもほむらとまどかに思いのたけをぶつけることを勧めます。唯一の方法だとも。そしてここから…ここから泣かせる台詞が連発するんですよね!暴走するなぎさを止めようとするほむら達ですが、ここでのなぎさとそれぞれのやり取りがすごくいい。個人的にまどかのことをチョロいとなぎさが言った時は、あ、言い得てる…と思ってしまいました(まどかごめんなさい)でもこれ他のメンバーが決して言えないことですが、なぎさだから言えるんですよね、ある意味当たっていると思ったので新鮮でした。(そこからほむらのフォローが入りまくりでしたが、ほむら視点からすればああなんでしょう…。)
「あなたを失ってしまうと知ってたからまっすぐに向き合えなかった」
これほむらの台詞なんですが、最初読んだ時は驚きました。本編ではまったく知られなかったほむらの内面が今ここに…と。やはり繰り返すことでもう最初から他者に対して「失う」こと前提でやりとりしているんですね…
「失ってしまうものを愛すのが怖かった でも失ってしまうからこそ愛すべきものがある」
「まどかにとっても私にとっても、大切な人だから…私と、友達になって」
わあああほむらあああ!いやこれだよこれ、この言葉をね、皆に…皆に伝える状況をどうにか作り出せれば…作り出せればなあ…(泣)この友達になってって言葉こそが一番見滝原メンバーに必要なものではないでしょうか…たぶん、たぶんですけど、もうすごく拗れてしまってほむらが大変なのもわかるんですが、誰が良い悪いは別として、こんな風に素直にほむらが言葉を投げたとしたら皆無碍にできないと思うんですよね。ほむらってほんとはあのメガほむの頃と同じく、純粋で不器用だから…そしてほむらもそう言われて欲しい…。
ただ、まどマギは中の人…斎藤さんはこじらせの物語と称してましたが、私もこじらせたうえでのすれ違いの物語と思っているんですよね。ほむらのこじらせ、メンバーのすれ違い…それが収まれば物語も終わってしまうのかもと。(終わって欲しくないけど、皆には幸せになって欲しいというさんかくのジレンマ…)
そしてここで…まばゆが新たな力を見せるんですよね、いやああれはびっくりしました。初見時何が起こっているのかさんかくはわかりませんでした…(何)
DAY23
まばゆの力は相手の記憶(フィルム)を切るというものでした…!いやあめっちゃ元気ななぎさが出てきて「?」となりましたが、忘れていればそれはね、年相応になりますよね…
そしてめっちゃ幸せなレコンパンスでの風景…咲笑さんを筆頭にテーブルを囲んでケーキを食べる面々…いや眼福です。ケーキ美味しすぎて「こんなのおかしいわ…!!」って言ってるほむらがまた面白可愛い…本人至って真面目ですし、きっと病院生活で美味しいものをあまり食べられなかったから感極まったのかなあと思ったら切なくなりますが、でも微笑ましくてくすりとしてしまいます…(scene0ほむらの新しい魅力出し過ぎ問題…。)そこからのワインのテイストか…wというツッコミをしたくなるくらいのケーキの感想と反応が面白かったです。いやあ至福…。いつか別れるとしてもそれまでは一生懸命その人と関わりたいと考えたまばゆとほむらだったからこそ迎えることができたんでしょうねえ。
忘れることがいいのか悪いのか…正直記憶をカットするという行為、理由はうまく言えませんが時間遡行と同じくタブーな感じはするんですよね。まばゆ本人もあまり褒められたものでないと言ってはいますが(謙虚だなあ…)でもここは彼女達ならこうするしかなかったという気がします。またまばゆの母についての結末がここで語られるのですが、やはり「忘却」に関するものでしたね。
ちな「寂しいね」と記憶をカットすることについてまどかがそう言及するのですが、私も同意です。「それでも…」とほむらが呟くのは彼女がそれでも時間遡行を続けるからでしょう。平和な状況ですが、これもまた変わる…という暗示な気がします。その横でめっちゃ幸せそうななぎさw三人が並んでなぎさを微笑んで眺めている図もまた新鮮…。
が…
「よーし、みんなでワルプルギスの夜を越えるぞー!」
「えいえいおー!」
わあああ(泣)いや、結末がわかっている神視点だからこそですが、めちゃめちゃ悲しい…まどかが無邪気で元気な分辛いです…ほっこり幸せの影に悲劇を忍ばせすぎだよまどマギ…!(叫び)
そして
DAY32
とうとうfilm4もこれで終わります。
4人揃ってこの日を迎えたということにホッとしました(結末は別として…)DAY23からここに至るまでは皆で協力して魔女を倒して、楽しく過ごしたんだろうなあと想像して少しほっこり。またここで少し弱気なほむらに「大丈夫ですよ」と気遣うまばゆがすごいお姉さんっぽくて(実際年上ですが)頼もしかったです。いざという時お姉さん風どんどん吹かせて欲しい…(何)
さてここで未来を視るために見つめ合う二人ですが、ここすごく気になっているのが、ほむらの目を覗き込んだシーンからすぐに場面転じてワルプルギスの夜の戦闘場面になっている所。これは演出のひとつと考えたら別に不自然でもなんでもないのですが、見つめ合ってからそのまま一気にラストまで話が進んでいるので、妄想を逞しくすると、まばゆが幾重にも重なった未来を視ているためじゃないかなあと思ったり。マトリョーシカというかなんというか、最初にほむらの目を覗き込んだ時に時間遡行する今現在までの未来をまとめて自分自身も客観視して視ているのでは…と、っちょっと何言ってるかわかりませんが(おい)まあ生温かく見逃してください…!
そして終わりの時…全力で戦ってもやはりワルプルギスの夜には勝てませんでした…辛い…辛すぎる…
そしてなぎさは…皆の愛情で幸せな気持ちのまま消えていくことができました。ここはもうねえ、ただただ切なかった。しんどいけど、これで良かった…と。
でもこの後、まどかが一人残るんですよね、大丈夫だよって、大丈夫じゃないだろ!と思わずツッコミました。いや~ここ…ここはねえ、私は感動というよりもここはこれで良かったの?となんか今でも引っかかってしまいます。いや確かにほむらは時間を戻さないと未来を変えられないので仕方ないのですが、でもでも…(個人的なので、私以外にそう思っている方いないかもしれませんが…)なんだろう、まどかが生きている状態で置いていくというパターンだからなのだろうか…
ここはやはり「キュウべえに騙される前のバカな私を救ってくれないかな」というまどかの言葉が大きいんでしょうねえ…だまされる前つまり魔法少女になる前のまどかを救うということがほむらの最優先事項で。まどかが魔法少女になってしまったら「やり直す」つまりはまどかを魔法少女にさせないというのが目標…。それまでは何度でも繰り返すという…う~ん…何かがひっかかる…本編ではこんなこと感じなかったのに。scene0ほむらの繰り返しを追体験させてくれるので、色々新たな発見や疑問が生まれてすごく楽しい…
そしてまどかの台詞ももう…
「何にもできないわたしだけれどこの世界にいた意味があった」
って、そんなことないよまどかーー!(泣)意味とかじゃなくているだけで価値があるんだよ~…まったくもう…この子は底なしのいい子でだからこそ謙虚過ぎて自分に自信が無いのかなあと思います。だからこそ自分の存在に意味を探したい。本編でも願い以前に魔法少女になること(人の役に立てること)自体が願いだったくらいで…あの後、まどかは一人でワルプルギスの夜と戦って…いやあ辛い…しんどすぎる…
別れを交わして去っていくほむらとまばゆ…ここでfilm4は終わります。
総括
…いや~…今回のfilmもすごかった…
なぎさがここで登場するとは夢にも思ってなかったので予告映像観た時は「え、これどうなるの?」と驚きました。が蓋を開けてみると後付けだけど後付けじゃないと言えるほどの完成度の高いお話で、しかも叛逆にもつなげることができるんですよね。どうしてアルまどがなぎさをお供にしたのか(叛逆初見時もさやかを鞄持ちにするのはすごく自然だったのですが、なぜなぎさ?と思ってたもので)ほむらの結界に迎え入れられたのか、ベベとしてマミの元へ向かったのも、マミと相性がいいのも全てこの話で理由付けすることができます。n回目ですが、ほんと凄いぞscene0…!
ではでは今回も好き勝手書きましたがお読み頂きありがとうございます。次はfilm5~美樹さやか回です。もう予告映像だけでもほむらとさやかがめっちゃギスギスしそうな感じしかなくてほむさやスキーのさんかく苦しいです。しかし、これも叛逆に至るまでの道と考え殺伐の中にもほむさやみを見出すようにしたいです…4日が来るのが怖い…(緊張)
(余談)
さやかscene0 ver.をお迎えするために必死に石をかき集めている所…ストーリーも怖いですがガチャもめちゃ怖いですww(好き過ぎて…w)
さんかく