こんばんは、小生です！のっけから表題がヤバい奴みたいですみません（汗）いや、小生ヤバい奴なんです（こら）
こういうはっきりした答えの見つからない問が小生昔から大好きで、それはもうガキの頃から大学生までいろんなところで語りました。なんだろう、答えを考える過程や、相手の答えを聞くのもすごく楽しかった記憶があります。
今でこそ、本屋にいけば、「心はどこにあるのか」とか、「人間は本当に猿だったのか」とか、「宇宙はそもそも設計者がいて作られたのか自然にできたのか」などなど、科学的な見地を持たれた学者や研究者の方々が書いている面白い本があります。が、当時はなかなかね、簡単に見つけられませんでした。ソクラテスやプラトンから始まり、いろいろな哲学者の本を読み漁り、その一節に少しだけ言及されているものを、自分なりに解釈する感じで。全ての元は火である！とか、水である！とかいろんな説がありましたね、でもどれも納得できるんですよ、小生が影響を受けやすいからなのか、真実だからかわかりませんが・・・。あ、「真実」という言葉を出すとまたそもそも真実とは？となりますので、今回は優しくスルーしてください（笑）
で、小生自分なりの考えがぶれまくる（苦笑）人間で、とにかく友人の影響が大きかったんです、こういう思考とかについて。以前、二次創作のモデルにしている学生時代の女性の友人について書きましたが、彼女の答えが知り合いの中では一番しっくりきました。それがこちらです。
女性の友人（ちなほむらのモデルの人ｗ（チラ裏））談
問「私達はどこから来たのか」→解「はあ？どこからも来てないでしょ」
問「神はどこから来たのか」→解「いるなら私の傍にいる」
これはもう当時私の中ではツボに入りまくりでしたねえ。いや面白い！彼女は、当時相当苦労して大学の学費を捻出して学んでたので、すごく生活感に溢れ、魅力的でした。ちょうど、東京大学の上野先生の入学式でのお言葉にあった「がんばれば報われる世界」に身を置いていた学生とは一線を画す存在で。回答は変則的ですが、でも彼女が地に足を付けて生きていた証なのでしょう、「重み」が違いました。あれからもう何年も経ってますが、この回答が小生の中ではしっくりくるものです。
ちなみに、面白いなあと思う回答は、現実の人間の口からではなく、漫画や小説の虚構の世界（ある意味現実だと思ってます）の人物の口から出たもので。
「神は留守だよ、休暇取ってベガス行ってる」（エダ『ブラックラグーン』）
「貴女は、貴女から生まれ、貴女は貴女です、そしてどこにも行かない」（犀川『有限と微少のパン』）
この二つの台詞も小生の心にスッと入ってきましたねえ。エダの台詞は笑いましたがｗまあ、ほんとこの問というのは、決まりが無くて、おそらくその人の人生とかセンスとかいろんな要素が絡まった解答があるんでしょうね。解答というか、その人の考えというか。それを聞いて今後の人生の指針になれば、他の人がどう言おうとその人にとっては正答なんでしょうねえ。
ちなみに小生本屋でたまたま「神は、脳が作った」という本を見つけて立ち読み（買わなかったｗ）したのですが、これもまた題名が秀逸ですねえ。まあ、そう言われると「そうだなあ確かに」と思いました。いやはや、説得力がありすぎてなんか怖くなりました、読んでて。なんというか、その通りすぎてｗｗ こう、派手な演劇の舞台裏を見て引いたような、月の模様をうさぎが餅をついていると見立てられていた頃に、アポロ月面着陸して「あれはクレーターだよ、バーカｗｗ（いわない）」と言われ、すんごく寂しくなってしんどくなった時のような（もうなにがなんだかｗ）そんな気持ちでした。
・・・・・やはりこういう哲学的な問いって、きちんとした答えはむしろしんどいのかなあ（汗）
いやはや、なんだかオチが無いのですが（今に始まったことでない）、とにかくこういう答えの無いことを考えるのもなかなか面白いもんですよ、ではでは、今日も読んでくれてありがとさん！
次はマギレコです！いろはちゃんが面白過ぎ！
