さんかくの部屋

アニメ、ゲーム、ミステリ感想、二次創作多めの雑多ブログです。最近は、まどか☆マギカ、マギアレコードばっかりですがよろしくです。

大人さやほむを考える2

さて、今回も大人さやほむの考察をつらつらと書いていきます。

完結については、大きく3つ案がありまして、ラストシーンは鮮明に脳裏に浮かぶほど固まっています。考える度に自分で悲しくなって(オイ)しまい、3つの案以外に何か楽しいものをと悪あがきをしてしまいサイドストーリーが増えてる状態です。

ただ悲しくなるといっても、限りなく悲しい結末というわけではなく、どことなくせつない、けれど…という様な終わり方、あるいはひとつはオイオイと突っ込みを入れたくなるほどの甘甘等、結構幅広く。どちらを採用するかは物語の展開と二人(ほむさや)の気持に合わせようと思います。よく作品が作者から自立して歩きだすという例えがありますが、小生この例えが結構好きです。ちょうど国文学で作品と作者を切り離した「文学理論」も尊重されはじめた時期に大学生でしたので、よく作品研究の方法について教授と話しをしていました。その時に教授から聞いたのがこの「作者からの自立」です。純粋にああ、面白いなと。(実際は作者の背景の徹底的研究は大事だと小生は思ってます)

作品が一人歩きをするというのは、読んでいる際は気付きませんでしたが、二次創作を書いているとものすごく実感します。小生の二次創作の書き方は、ストーリーを考えるのではなくて、あるシチュエーションを設定し、そこに大人になったほむらとさやかがいたらどうするのかな、と考えるものです。ですから最初に二人のことを深くまで掘り下げておれば、あとは「ほむらだったらこうする」「さやかだったらこう動く」などで勝手に話の終わりまで小生を連れて行ってくれる…そんな感じで作品を書いてます。これがもしかしたら作品が(実際はキャラが)一人歩きするということかな…と思ってます。

長くなりましたが、それでこの二人がきっとラストまで導いてくれると小生は思ってます。それくらい小生はこの二人に入れ込んでいるんだろうなと思います。

また、完結については、そこで全てが終わるのではなく、そこからまた新たに始まるという感じで終わります。そのために現在92作ほむさやの二次創作を書いてますが、時系列やストーリーの種類(短編、ホラーもの等)などでそれぞれ分類分けして整理しようと考えてます。そこにほむらは実はこんなこと考えてますとか裏設定を書いたりとか…。

あとサイドストーリーとして、大人さやほむの超番外編があるので、そちらはこちらでUPしようと思います。お楽しみにしてもらえればありがたいです。ではでは。