さんかくの部屋

アニメ、ゲーム、ミステリ感想、二次創作多めの雑多ブログです。最近は、まどか☆マギカ、マギアレコードばっかりですがよろしくです。

大人さやほむを考える

さて、今回は小生が現在書いているまどか☆マギカの二次創作「大人さやほむ」について完結に向けて整理していく意味で、考察していきたいと思います。


『もし、早めに物語を切り上げるとすれば、それは続編が発生する時です(笑)』

と1月20日の日記に小生明記しておりますが、MADOGATARI展でコンセプトムービーが出たことにより実際二次創作のピッチが早くなっております(苦笑)
まどマギの登場人物:暁美ほむら美樹さやかが10年経って大人になっている話)は、元々「叛逆の物語」から10年後のほむらとさやかを小生が妄想したもので、第1作目「時過ぎて」は叛逆初見後、すぐに手帳に走り書きで作成したものでした。基本をいかに崩さず10年経った状態にするかということは不思議と悩みませんでした。設定としては、

美樹さやかの記憶は曖昧なもので、時折錯綜が起きる。所々フラッシュバックが起きたりして、魔女がいた時のこと、ほむらのことを思い出す。

・両者の確執は、思春期真っただ中の10代の頃よりは薄れて行き、大人になった故か自然と歩み寄りを見せている。

・二人は同棲している。(発端については、二次創作「魔獣は暗闇より」に記載)

・二人とも魔法少女時代の能力を保有している。

魔法少女姿になることはできるが、さやかは普段は恥ずかしくてできない。私服にサーベル。

・二人ともかなり美人に成長している。美樹さやかは中性的で美人、暁美ほむらは絶世の美人。

・ほむらは映画好きで、よく二人で映画館に行く。


というもので、ほむらに関しては、さやかに対してだけ毒舌という設定も追加して、美しい二人の女性が夫婦喧嘩みたいなことを繰り広げるという妙味を出そうと思いました。
(愛だの恋だのとはまた違った、ある種独特の二人だけの世界が彼女達の間にはある様にみえたもので。)
未だ名前のない感情というのが二人にはしっくりくると思いました。

また、二人の細かな分については、

美樹さやかの身長は175㎝くらいで、細身。服装はカジュアルなものを好んで着るが、
 刑事のため、普段は野暮ったい貸与されたスーツを着ることが多い。

暁美ほむらは165cmくらいで、黒づくめの服装をすることが多い。冬は黒のタートルネックセーターにロングスカート等。普通におしゃれもする。

・二人共同じ大学を卒業。さやかは哲学科、ほむらは化学科。


というところで設定しています。
そこでそれぞれの設定に沿う理由やエピソードを書きたいと思い、「ほむら○○する」シリーズや大学生時代の短編が出来上がりました。

本編については、高校時代に美樹さやかがある事件を目撃したのをきっかけに、「悪魔」や「円環の理」などのことがどうでもよくなってしまったという部分を元に描かれています。つまり、記憶を取り戻してもなお、ほむらと対立せず許容するには、それだけの「人間」の闇の部分を目撃するしかなかったのです。目撃したものがなんなのか、というのは、端的にですが、二次創作「審判」に描かれ、今後も更に書いていきます。
次回は「愚者」という作品で、本編はタロットをモチーフにした題名がしばらく続きます。

完結についての案もかなりありまして、まだどちらにするか決めかねている状態ですが、こちらについては、また明日書きます。…眠くてすんません(何)ではでは。