さんかくの部屋

アニメ、ゲーム、ミステリ感想、二次創作多めの雑多ブログです。最近は、まどか☆マギカ、マギアレコードばっかりですがよろしくです。

2014徒然…あるいはさんかくとまどマギの出会い

はてさて、星の数ほど人の数ほどある徒然ですが…小生の与太話を聞いてくださる方がいればありがたいです。

小生の最近で一番大きかった事象は、昨年2013年10月からの「魔法少女まどか☆マギカ(叛逆の物語)」の上映でしょう。

元々若かりし頃から社会人になるまでかなりアニメ好きで、高校1年の頃まではかなり本気でアニメーターを志していました。

当時職人と崇め立てていた方は平野俊弘氏や金田伊功氏、漫画家では大友克弘氏、そして小生の中でのアニメの金字塔は「幻魔大戦」でした。(萌えの元祖は「戦え!イクサー1」…知っている方がいればかなり嬉しいです)ただし、よくあることといいますか、かなり地方なので当時は代々木アニメーション学院に行ける要素もなく、また、小生自体が他にも夢があって、(長年剣道をしていた関係で、警察官にすごく憧れてました。)結局アニメ関係およびクリエイティブ関係の道は選択しませんでした。


その後、日本文学もかなり好きで(推理小説とか怪奇小説含む)大学で文学を専攻して今度は文学漬けの日々(笑)思えば、高校時代から運動部と文系(漫画同好会)を掛け持ちしていたあたり、二重性があったのかと思います。在学中は、バーテンのバイトしたり(笑)とにもかくにも世の中が楽しくて仕方なかった。

で、大学時代に感じたことは「人それぞれに物語があって、その物語の主人公」ということ。客観的な視点で世の中を見ればいろいろ分析できるかもしれない、社会のためになるかもしれない。でもそれは誰にとって得?

小生はその頃から、グローバルな視点は世界中の多くの人が見てくれているから、自分は「人」を直視しようと決意しました。その人の視点に立って、この人の「背景」を汲んで、その人の行動を理解しようとする。自らも視野が広がるし、元々、作家の生い立ちから作品の成り立ちを追う文学研究者(の卵)にとってはこの視点は当たり前のことであり、単純に好きなんです。そうしてどうこうして、いろいろしてきて、文学の道に進むかと思いきや、全く別の道に進みました(オイ)

世の中のいろいろな仕事を体験したいという好奇心が勝ったのでしょう。

小生の中では「好奇心」が一番大きなもので、生きていく原動力になっています。

そうして、アニメもあまり見なくなった頃、まさかの運命的な出会いがはじまったのです。

まどか☆マギカ」の!

知人から「面白いから」と勧められ、最初は返事だけして見てませんでした(苦笑)どうにか観始めて…

やはり三話で転びました(笑)大の大人が衝撃を受けました、そして「やられた!」という爽快感!

可愛い絵と詐欺レベルのハードなお話!古今東西どこにでもあるミスリードの発展版!なのに、あの絵の

可愛らしさ、背景の美しさ、音楽、脚本全てが過去アニメ好きだった小生も唸るほど美しく、完成されていて。

――こんなアニメ観たことねえ!

久々に、いや、そうとう長い間忘れていた「ワクワク感」をこの作品は思い出させてくれたのです。

しかし…それからのハマリ具合はすごいものでしたが、まだ今のようには至りません。

そう、「叛逆」を観るまでは…

ワクワク感も少し薄れた頃、地元の映画館で「叛逆」を上映すると聞いて、軽い感じで行きました、そう

行くまでは…映画館を出た後の小生は…あの頃の「世の中楽しくて仕方ない」頃の自分を上回るほどの

「ワクワク」を身体全体に身につけて、心も幸せ一色で、やばいくらい世界が鮮明にみえました。


ありがとう「叛逆の物語」

○十回と映画館に行って、そして映画館に行く楽しみ(ポップコーン含む)を思いださせてくれて、

数限りないワクワクを感じさせてもらえて。もう、ほんと大げさかもしれないですが、こんなワクワク二度とすることないと思ってました。

あれからもう1年と三カ月、このワクワク感は消えません。いや、もう記憶として心に刻みついているのでしょう。

映画を観た初日に小生は二次創作を書きました、あの映画に出ていた女性二人の10年後を想像して。不思議とあの女性二人だけ、なぜか映画という枠を超えて、現実と非日常の狭間の出来事という風に小生の心に飛び込んできたのです。

この二人の関係性は色々な可能性が潜んでいるかも、そう思い今も書いてますが、彼女たちは小生の心の世界でも勝手に暴れまくってまして(笑)自由にさせている間に作品ができている感じです。

彼女たち二人と「全く同じ」人間が今の世界にいると断言できませんが、その「一部」あるいはそっくりな内面を持った人間はたくさんいると思ってます。外見とかは別として。また外見だけ似ている人もいるかもしれませんが。そんな彼女たちの物語を書いているのもまた「ワクワク」して楽しい。彼女達なら今ここにいるなら、こうするかもしれないという「ありえる」物語を来年も二次創作で書いていきたいと考えています。

仕事や生活、その他趣味についての抱負もありますが、とにかく

「来年もまどか☆マギカ一色で!そしてほむらとさやかという組み合わせで!」以上!

忙しい中、読んでくださる方には感謝です!

良いお年であるようお祈りしてます(感謝)