さんかくの部屋

アニメ、ゲーム、ミステリ感想、二次創作多めの雑多ブログです。最近は、まどか☆マギカ、マギアレコードばっかりですがよろしくです。

天然の神曲ライター=天野月さん

天野月子さんというほうがなじみ深い・・いやつっこさんか、つっこねえさんか。
この方の歌を聞いたときの衝撃は忘れようがありません。

ただ、もともとの純粋な(このような区分けに関して失礼ならすみません)ファンからは申し訳ないのですが、
小生も「紅い蝶」から彼女を知りました。「紅い蝶」EDのラストシーン朝日が昇る瞬間と曲のシンクロ・・・シンクロ・・・!!
(今思い出しても鳥肌です)その瞬間から、このゲームは小生の中で永遠の恋になり、そして彼女の曲は神曲となりました。
女性のシンガーソングライターは数多くあり、いろいろな個性もあり、ですが、彼女ほど愛おしくそして惚れぼれするほど
カッコイイ歌手は小生の中では二人とおりません。彼女の人間性や懐の深さ、モノを見、そして感じる力の強さがこのゲームの作者とも
いえる柴田氏の作品世界すら深めていくのですから。このシンクロも実は「紅い蝶」を更に魅力的にする要素だと思っています。

柴田氏がたとえ「あ〜ん」の順番で天野さんのCDを偶然に聞いたにせよ、「箱庭」を聞いた時の衝撃や、これから作成しようとするゲーム
(「紅い蝶」)の世界と通ずる何かを天野さんの声で感じたならそれは必然だとしかいいようがないもので。

小生も「箱庭」を聞いたときは柴田氏の気持ちがわかる気になりました。
「蝶」効果なのか、以降、天野さんの曲を聴くと脳内で「繭」が必ず浮かぶようになり、「箱庭」を聞いたときには
紅い蝶EDの補完効果というか、常に脳汁が出まくっておりました(苦笑)
そして今でもそうですが(笑)
ゲームの世界を好むオタクな方達が天野さんのおかげで、また違う世界へ視野を向けるという現象も起き、
それを考えると、天野さんの持つ世界観というのは、かなり広大で人を引き込む力の強いものだなと感じます。

歌そのものの世界観もそうですが、他の方の歌よりもなんというか、リアルというか、他の歌が平和な世界(小生は平和大好きですから、
そこは誤解のないように)なら、天野さんの歌はひっ迫した状態の世界からうたわれたもののような・・・
うまく言えませんが、すごいパワーを感じるんですね。

最近、眞紅の蝶をとおして「くれなゐ」という曲を知り、聴いたのですが、神曲すぎて神曲すぎて・・・
つい村田英雄を聴いているおかんに無理やり聴いてもらいました(爆)
感想は「若いひとの歌はわからんさ」おかん・・・・神曲なんだよ・・・(笑)


ゲームもそうなんですが天野さんの歌の影響はすごいなと思います。
その証拠に衝撃的なEDを迎えた今でも、「くれなゐ」を聴くとすごい泣けるという・・・

そして天野さんのアルバムで勝手に繭や澪を脳内再生しているあたり、小生幸せもんです。
「にわかあめ」?だったかなすごいいい曲ですね・・・
泣きながら笑って・・・がもろ凍蝶の繭にシンクロして、勝手に脳内二次創作入ってましたよ。

いや、もうすみません。のめりこみすぎました。
最後に、小生からしたら柴田さんもかなり幸せものだと思いますよ。
だって自分の作ろうとしているゲーム(おもに天倉双子姉妹の)世界観を他者である天野さんがまた更に解釈して深めて
曲にしてくれてるんですから!
相互作用で作品が広がるというのは、自分が作った作品や、キャラクターが生きている!と感じる瞬間なわけで
創作者としてはかなり嬉しいものだと思います。

ちと、題とはずれましたが、天野さんは神ということで!


EDに関しては、小生的には凍蝶と虚が1、2を争ってます。
(良識ある人が読んでいるという前提で、一般論や常識論を排除して語らせてください)
このヘンに関してはまた次回詳しく書きたいなと思います。
かなり長くなるので(汗)