さんかくの部屋

アニメ、ゲーム、ミステリ感想、二次創作多めの雑多ブログです。最近は、まどか☆マギカ、マギアレコードばっかりですがよろしくです。

【scene0】film4DAY17感想(ネタバレ有り)

どうもさんかくです。

サイドストーリーランダムにしか読めないのであれですが、結構(というかだいぶ)しんどいですねえ…でも好き(おい)サイドストーリーの感想もぽつぽつ書いているのですが、たまにはメインとも絡めていきたいと思っています。ではでは早速DAY17感想参ります。

 

DAY17

欠席が続くマミ…ああ、ここはねぇ(涙)順番的にはあれですが、ネタバレすると既にマミさんは魔女との戦いに敗れ亡くなっているんですよね、しかも魔女化したなぎさに…(悲惨すぎる)あの病院の中に発生した魔女結界…ほむらとまばゆはまどかを追って入り込んだのですが、それよりも先にマミさんがいて魔女と戦っていたんですよね。まばゆが何度か気にしていたのですが、結局まどか優先にならざるおえなかったほむらの言う通りに動きマミさんとは合流できなかったという。もしあの時マミさんと合流できたらもしかしたら助かっていたのか…という「もしも…」を考えまいとしても考えてしまいます。

 

ただこのあたりのすれ違いを見ていると本編でマミさんがほむらを拘束したことを思い出します。もしあの時マミさんがほむらを拘束せず、一緒に戦っていれば…と。何度繰り返してもうまくいかないこのすれ違い…個人的に私はまどマギはすれ違いの物語だとTwitter(X)で呟くのですが、まさにそうなのかもしれません。しかも見えない何かでそうなっているようで、怖い。怖いといえば、サイドストーリーで実は入院中のさやかが魔女結界に迷い込んでしまい、それをマミさんが助けたことが明らかになっているんですよね。さやかはお礼を言いたかったけど…とマミさんが死んだことを知らない様子でもう…このあたりがめっちゃしんどかった。更にまどかもこの周ではマミさんのこと知らないんですよね。なんだろう周によって本当に違うというか、この見滝原メンバーが全員顔見知りになったり協力することがかなり難易度高いということがわかり打ちのめされてしまいます(個人的に…)

 

そして、ここはまどさや的視点になってしまいますが、病院でまどかがキュウべえにそそのかされて魔女と戦うために契約しようとした時…あれはさやかを守るためというのもあったのでは?と思っています。いや思いたい(何)何故なら本編、小説版ではまどかのベクトルってだいぶ(というかほとんど)さやかに向いているんですよね、でもscene0に関してはそれが全く感じられない。なんでかなあと考えたのですが、それは物語の視点がまばゆ、主軸がほむらになっているからだと思います。本編ではまどかが主軸で視点、小説ではまどか一人称であったため、彼女の感情が溢れるほど描かれていたためまどか→さやかの構図が出来上がっていたのかなあと。そう考えると、scene0ではそれがまったく見えないのは仕方ないことで、どちらかといえばほむら中心になっているため、それ以外のキャラ同士の人間関係があまり浮彫になってない感じがします。たださやかの葛藤だったり闇落ちは変わらず描かれているのですが…(さやかスキーなのでちと辛い)なので、まどかがさやかの事を思っての行動というのは、見ているこちら側で想像するしかないんですよね。ただ、まどかのことなのでさやかのことを案じてという理由も確かにあったとさんかくは信じてます。

 

さて、欠席しているマミさんを案じるまばゆ…バタフライエフェクトが生じているのかもと考えるのですが、既にそれが生じていて悲劇が生まれていることには気づかないんですよね辛み…

 

所変わってレコンパンスでさやかの退院祝いをするまどかと仁美…このまどさや仁の構図はほんと好きでなんだかほっとしました(さやかもまどかもマミさんに起きた悲劇を知らないというのはとても辛いのですが、ここは素直に喜びたいです)この三人、ずっとこのままでいて欲しい…。あと余談ですがさやかの体力すごいなあと…回復が早いというかめっちゃ元気wまばゆとほむらがそれを遠巻きに見ているのですが、まばゆが美樹さんも退院できてよかったですと言っているのがなんか嬉しかったですね。にしてもほむらほんとまどか以外のクラスメイトと関わらないなあ…なんだろう険悪でもいいからさやかとやりとりして欲しいと思っちゃいますねえ、私がほむさやスキーだからですが(何)

 

その後のラテアートのやり取りがまたww平和なことこの上ないんですよね。なぎさにつっかかるほむらとか(年上らしくないww)このあたり面白かったです。

 

ただ、ものすごい平和なやり取りはまさに奇跡の様なもので、その裏では悲劇が起きていたわけなんですよね。このあたりほんともうまどマギ…という感じになります。無自覚とはいえマミさんを殺した魔女だったなぎさとラテアート対決…裏事情を知らないまばほむまどにとっては楽しい交流なんですが、事情を知った読み手側からすると複雑…なんとも奥深いですねぇ。

 

さて、話はちと逸れますがほむさやスキーなさんかく、ほむらとさやかがやりとりしている姿が見たいのはもちろんなんですが、これ対マミ、杏子も見たいんですよね。つまりはまどか一辺倒なほむらがそれ以外のメンバーとやり取りしているのが見たいということなんですが…どうもやりとりというか、回を重ねるごとにだんだんとまどか以外を切り捨てていく状態になっていっているような気がします。まさに本編に近づいていってる感じ。ただ不思議なことに本編においては杏子とうまいこと組んでいるじゃないですか。叛逆においても…そこに至る何か…佐倉杏子とは協力しやすい(できる)と思わせる出来事があったと思うのですが、それについてはまだ先にあるのかな…?

 

ではもとに戻り、今度は落書きの魔女の使い魔の場面…まばほむまどなぎ(何)の4人の面子でこの場面というのも新鮮…そしてこの場面が出たら必ず登場するのが佐倉杏子…!いやあ私scene0の杏子好きなんですよね、一匹狼という感じでカッコイイというか。で、ついつい杏子側に感情移入してしまいます(なんと)マミさんを殺した輩(魔法少女か魔女かこの時点ではわからないらしい)を探している杏子、話を聞いて驚くまばゆと知らない人(悲しい)だが悲しむまどか、けどここで寂しいのがほむらの感情は読めないんですよね。マミさん…違う周とはいえほむらにとっても先輩なのに…まったく知らないそぶりをする所が個人的にすごい寂しかったです。むしろ怒りを表に出してマミさんのかたきを取ろうとしている杏子の方が共感しやすいんですよね、さんかくにとっては…(泣)どうこう言っても杏子はマミさんすごい慕っているんだろうなあと思っています。「佐倉杏子」といきなりフルネームを呼ばれ、警戒する杏子。戦わず去っていくあたりさすが手練れというか野生の感というか…ちな、このやりとり本編でもあるんですが、そこでも「どこかで会ったか?」と杏子はほむらに問うんですよね、ほむら視点からすればしんどいのかもしれませんねえ…

 

さてさて、長くなりましたが、今回はだいぶ思うところが多いDAYでした(泣)scene0しんどすぎる(誉め言葉)ではでは今日はこの辺で!お読み頂きありがとうございました!

 

                              さんかく



 

 

【scene0】film4DAY16 感想(ネタバレあり)

どうもさんかくです。

大人悪ほむさやスキーなさんかく、SSをちょこちょこ書いておりますが、ひと段落ついたのでまたscene0感想の方も書いております。(周年悪ほむ実装を始まりとしてずっとまどマギを浴びながらSSや感想を書ける至福…)

 

さて今回DAY16の感想になりますが、この回はほんとボーナス的なシーンが多くてなんだか嬉しくなりましたねぇ、ではでは早速書いてまいります…

 

DAY16

冒頭から夢の様な構図が…!メイド服のまどかとほむら、しかもほむらクーほむなんですよ…うわぁめっちゃ貴重でしばらくガン見してました笑にしてもやはり無愛想で小さい声で笑ってしまいましたw私帰るわと心底嫌がっている所もまどかにほだされて結局手伝ってしまう所もほんとほむら可愛い…あと可愛いといえば咲笑さんもめっちゃ可愛いんですよね、「秘密のコンパクトで変身よ?」って言うところがもう…wwまどマギってメインである少女キャラ以外もすごい魅力がある描かれ方をしていますが、咲笑さんもすごい魅力的ですねえ…詢子さんや早乙女先生とお話している所とか見てみたい…。

 

さて後半魔女との戦闘へと入っていくわけですが、まばゆがいることでだいぶ良好な関係を築いているなあとしみじみ。ここほむらとまどかだけだったら、あまりうまく機能しないというか話が進まない気がするんですよね、語弊を恐れずに言えば、ほむらがまどかの言う通りにしか動かなくなってしまい(何をしようとしてもほだされて)ぶれまくってしまうというか(まあ最終的に大事な所は譲らないとは思うのですが…)

 

そして対する魔女はハコの魔女…!本編でさやか無双したシーンを思い出してしまいました。ちなみにここでまばゆがまどかの魔力が少し強くなっていると呟くのですが、これってほむらの因果の重ねの影響…?ちなみにここではなぎさが一気に魔女を倒してしまいますが、これはなぎさの言う通りだなあと思いました。ここに来てまどかは優しすぎるというか、ほんとそれ以上な何かの様な感じで怖いなあとちと思いました。なんというか誰かのためにナチュラルに自分が犠牲になるのも厭わない…顧みない怖さというか。なぎさの指摘でようやく、自分に何かあったら悲しむ人がいるということに気づくあたりもねえ…なんかすごい気になりました。ちなみにまどかって最初の周メガほむを助ける時はすごいしっかりしているんですが、周回を重ねるごとになんだかおどおどというか、表面上自分を持たない感じの子になっていくんですよね(ほんとはすごくしっかりはしています本編の契約を決意した時も凄かった…)これもまたほむらが因果を重ねた結果なんですかねぇ…まどかの本質を抑えているというかそんな感じがしました。いやあ、比較的平和でそして良好な状態の回ではありますが、いろいろ考えさせてくれる所がすごいですねえ…。

 

ちな、この回で再びほむらの「…え?」が出てきますw今回は「え?」ですが、口調やトーンは全く一緒で、これ絶対素なんだろうなあとか思っちゃいますwwいや絶対なぎさに嫉妬してるでしょうほむらww

 

ラストまばゆの部屋で締めくくるのですが、まばゆってほんといい子(n回目)なんですよね、常に関わった人のことをナチュラルに心配しているというか。ここではほむらのことを考えているわけですが、そこからなぎさも心配して気遣ってあげるんですよね。なぎさに気持ち悪い言われてるところは申し訳ないけどくすりとしてしまいましたwいやあ、ほんとまばゆ好きですねえ、だんだん最終回が怖くなってきました。この子も幸せになって欲しい…

 

さてさてDAY16はまどかとほむらのやり取りやメイド服姿、嫉妬するほむらなど、DAY15に引き続きいろんなものが見れた回でした、まどかとほむらが仲良くレコンパンスを手伝う姿が特に貴重…ただ、詳しくは後ほど書きますが、こんな比較的平和な状態の影ではやはり悲劇が起きているんですよね、後々それを知った時はもう打ちのめされました、やはりまどマギ…ただものじゃない…(辛いけどでも好き)

 

ではでは今回は短いですがこの辺で終わります、備忘録的な意味合いと情報量の多さのためちょこちょこ一日ずつ書いてますが、今度は数日まとめて書ければと思っています。お読み頂きありがとうございました!

 

                               

 

                               さんかく

 

 

 

 

【scene0】film4DAY15感想(ネタバレあり)

どうもさんかくです。

film4読了しました…いやあ…なんか一本の映画を観終えたような気持ちになりました。それくらい濃かった…!なんともいえないこの感じ、喜怒哀楽が今回全て込められていましたねぇ、まるで嘘のように奇跡的な平和な時間…だが同時にその裏で起きている悲劇…まさにまどマギだなあとしみじみ…

 

そして、今回なぎさが登場しますが、この展開、そして設定がもう…!ほんとものを作る方ってすごい…下倉バイオ氏、許可だけでなく色々虚淵氏と細かな所まで練っていたんだろうなあと個人的に思いました。そうなら絶対二人のやり取りを見てみたい(何)

 

以前もscene0が始まる前は不安だったが、そんなものは面白さで吹き飛んだ!的な内容を書いたことがありますが、今回まさにそれで。この作品、本編終了後に制作されているので実質全て後付けになるのですが、しかし「あの時語らなかったことを今明かす」という感じの完璧な補完になっているんですよね。これがほんと凄い!マギアディで斎藤さんが仰っていた『既に完成されて終わった作品(まどマギ)』にここまで新鮮な面白みを与えてくれるなんて…ただただ驚嘆するばかりです。なぎさについてはもう、この話で叛逆でアルまどが彼女をお供として連れて行ったこと、ほむらの結界に迎え入れられたこと、そして同じく結界の中でマミとなぎさ(べべ)が仲良く暮らしていることについても説明がつくという素晴らしい補完のストーリーが与えられていて、最後まで読み終えた後は感動の嵐でした。

 

さて、もう冒頭から言いたいことを書きつくした感はありますが、まだまだ細かなことで書きたいことがいくつかあるので、DAYごとに書いてまいります。

 

DAY15

冒頭のほむらとまばゆの会話がすごい興味深い話でした。まどかに対してもっと別のアプローチがあるのではと提案するまばゆ。いやほんとそうだよね、と頷き。どうにもほむらはまどかを思いすぎるあまり、かえって対応が悪手(そう見える)になるというか、そんな感じがするんですよね。こんな風に進言してくれる相棒がいるべきなんだよなあ…まばゆがいてほんと良かった。提案については魔法少女の真実を述べるというもので、これについては私もいい提案だなと思いました。(詳細は後述しますが、この提案も上手くいきません…なんというか、どう抗っても運命を変えられない強い力があるんでしょうねえ)そして病院に現れる魔女結界、キュウべえにそそのかされてまどかが入っていき、それを追いかけるほむらとまばゆですが、そこで銃声が聞こえるんですよね、まばゆは気にしますがほむらはまどかに夢中でそのまま行ってしまう…ここ私もこの銃声の意味に全然気づきませんでしたが、後々すごい衝撃を受けました…ほんともう(泣)

 

この後二人はまどかを見つけますが、キュウべえの言葉でまどかは魔法少女になって病院の人達を助けようとしたようで…おのれキュウべえ…なんて奴(怒)同じく怒り心頭のほむら、冷静にキュウべえに「魔女はどうやって生まれるの?答えなさい」と言います。ここナイス!と思いましたねえ、しかしこのすっとぼけ感…ほんとに感情がないのかちと疑ってしまう…。明かされる真実に動揺を隠せないまどかですが、ここも魔法少女になる前に真実が明かされるというのもまた新鮮…(真実を告げるのも色々なシチュエーションがあるんだなあ)そしてまどかが去っていった後、魔女に戦いを挑みに行く二人ですが、ここでもまばゆは中心部で響いていた銃声を気にするんですよね、対して余計なことを考えている暇はないと言い切るほむら。ああ…本編での対お菓子の魔女戦ってすごい悲劇でしたが、これって他の周回でも似たようなことになっていたんですねぇ…形は違えどもほむらとマミさんがめっちゃすれ違ってる…(泣)まばゆの未来視も拒否して魔女と戦うほむら。もう何度も経験済みだからということですが、ここで魔女からなぎさが現れてくるという衝撃的な展開が…!初見時私もめっちゃ驚きました、ええ、何で??どうしちゃったの?

 

場所を変えて改めてなぎさに質問(詰問w)するほむらですが、ここ二人のやり取りが面白いんですよね、ナチュラル煽りなぎさと喧嘩腰ほむらの対決みたいなwここまばゆがいなかったら会話絶対成立しなかっただろうなあ…

そして、めっちゃ驚いたのが魔法少女姿のまどか…!ああ、ああこういことか!いやあまどかなんか君優しすぎるとかそんなレベルでないほど優しすぎる(同じw)よ!まさか魔法少女の真実を知ってからもなお、というか余計に進んで契約をするなんて…これにはほむらもびっくり。なんかこれ…ほむらがどんなに頑張っても無理だと私は思いました。まあ変な話、まどかに頼まれたことは一旦置いておいて、他者の行動を他者がどうにかしようというのはだいぶ無理があるし、そもそも本来はおこがましいことなんですよね。だからこんな風に時を何度も繰り返して、真剣に相手のことを思って行動したとしても、やはりその人の行動や運命は変えられないんじゃないのかなあと…変えられるのは本人のみというか。もしかして、まどマギそういうテーマも隠されてるのか…?

 

さて、所変わってレコンパンス、ここの構図がまた新鮮…まさかほむらとまどかの間になぎさが入る図が見れる日が来るなんて…wめっちゃ緊迫した状態な上に、ほむらのピリピリ感がすごい伝わるんですよね、それに対して「怒っているのですか?」と尋ねるなぎさがもう…怖いもの知らず過ぎてwこの緊迫感どうするの?と思ってたら、咲笑さんがファインプレーしてくれましたねえ、うまいこと和んでいく展開にほっとしました。いや~良かった。あと個人的にこのあたりからほむらの素が出てて面白かったです、まどかに寛容な所とか、なによりなぎさの「おなか空いてるのですか?」の問に対する「…え?」がwこの「…え?」ほんと斎藤さんの素みたいな、とにかく今まで聞いたことの無い様な「…え?」(3回目)なんですよねwなんかほむらと斎藤さんがリンクしたような感じでめっちゃ好きな声ですw見どころはとてもたくさんあるscene0ですが、どれかひとつと言われたら私はこの「…え?」(4回目w)を上げますねぇ、それくらい好きです笑

 

いやはやDAY15のボリュームがすごくて今回は1日分だけで終わらせて頂きます。なんか1日だけでいろんなものを見た気分…

 

ではでは今回はこの辺で、お読み頂きありがとうございました!

 

                            さんかく

 

 

 

【scene0】film4DAY3・4・6・10・13感想(ネタばれ有り)

どうもさんかくです。

いよいよ明日からまたストーリー更新、そして0杏子ピックアップガチャが始まりますねえ!いやはや楽しみです。そして今回、明日の更新に合わせてfilm4の感想を書き終えたいと思い一気に感想を書きました。長いですがお付き合いいただければありがたいです!

 

film4

DAY3

仁美さやかと別れるまどか、それを見守るまばゆとほむら。どうやらキュウべえを牽制してるようですが、ここでほむらが「人間ならまともに取り合わない情報でもあの生物なら区別がつかない」と語るんですよね。ほむらキュウべえのこと良く見ているなあ…まあそうならざる得ない状況だったので仕方ないのでしょうが、ある意味ほむらとキュウべえの縁もすごい根が深い気がします(個人的妄想)そして場所を変え、未来を視るためほむらの目を覗き込むまばゆ…なんか申し訳ないのですが、このシーン私ついついくすりとしてしまうんですよねwなんでだろう…?ほむらの無言UPがシュールなのかなんなのか…(表情もむすっ、とした顔とすん、とした顔ありますよねw)で、ここでまた本編の補完的新情報が!エイミーをひいた車の暴走が魔女の仕業だということ…なんと…いやあだんだんと本編10話ではさらーっと流された周回の話が濃くなってきますねぇ。

その後、まばゆの見た未来を元に使い魔のみの結界を見つけ効率よく倒すほむら。結構「あ、これいいな」的な表情をほむらが浮かべているのが面白かったです。そうなんですよね、やっぱりほむらには協力者が必要なんですよね…「よくやったわね、まばゆ」とほめるあたりはなんか嬉しかったです(変わらず先輩風ひゅーひゅーですが笑)それに対して「にひひひ」と喜ぶまばゆがまた可愛い…なんかこの二人ほんといいコンビという感じですねえ。このDAY3に入ってから念話のやり取りも自然になっているし、もうほむらもまどかだけに拘らないで、もっと気楽にいろんな人と仲良くなって欲しいと思っちゃいます(個人的願望)まあそれが難しいからこうなっているんでしょうが…

 

使い魔を倒し、まどかの様子を見に行く二人ですが、そこにはエイミーと無邪気に戯れているまどかの姿があって、ほっとひと段落。まあもちろん油断はならないのですが、ここでグリーフシードをまばゆに譲ったり「あなたの魔女化を防ぐためにやり直すなんてごめんだわ」と言い放ったりするほむらのなんてツンデレ(デレツン?)なことか…なんかまばゆと接触してからほむらすごい可愛く見えるんですよね、やっぱまばゆとすごい相性がいいんじゃないかと思ってしまいます。

 

DAY4

DAY3で「人間ならまともに取り合わない情報でもあの生物なら区別がつかない」とほむらに称されていたキュウべえですが、今回まばゆとの会話でそこが浮き彫りになってきましたねえ、なんか本編や新編だけ観ていると、ほんと腹が立つ生物なんですが、ここのすっとぼけた感じの会話を聞いているとどこか可愛く見えるから不思議(※あくまで一瞬だけですが)特に「まどかに近づこうとするたびに何者かが邪魔をするんだ」「あんな現象は今まで見たことがないよ」という台詞で思わずくすりとしてしまいましたw

 

そして、ここでまばゆが気になる発言をします。キュウべえがまばゆの神託(騙されてるw)が魔法の一種だといい、魔法少女の願い事が使える魔法に影響していくと語るのですが、それに対して「それって、もしかしてお母さんと関係あるのかな?」と心で呟きます。…めっちゃ気になる、まばゆのお母さんに一体何があったのか…。scene0本編の補完も面白いのですが、このまばゆのキャラクター造詣もすごい良く出来ていて面白いんですよね。

 

DAY6

DAY5は飛んでDAY6から…自動車工場の見学から始まります。なんかここ私も苦手ですねえ…もうどうしてもいざこざとかしか起きない不穏な感じ…そしてまた結界の中に迷い込んでいるさやかと探しに来るまどか。今回どちらも魔法少女じゃないんですよね…(汗)「ここ、去年も迷ったよね?」というまどか、この自動車工場…何かあった所じゃないんですかねぇ(冷や汗)そして帰り道が分からなくなった二人の前に現れるまばゆ。なんだか軽妙なノリなんですが、ちと心配。

 

と思ったらやはりw魔女に戦いを挑んですぐに「ヘルプ!」とほむらに助けを求めて「調子に乗ってすみません」で笑ってしまいましたwいや、どんなシリアス場面でも笑いにかえるまばゆ、私は好きですねぇ。敵のパターンがわかっても地力がないとやはり難しいんですねえ。そしてここで未来予知…(だめだやはりくすりとしてしまうw)前回はここでまばゆがほむらを助けるために命を失ったのですが、今回は大丈夫そう。更にここでほむらが「今度は、あなたも生き残れるわね?」と尋ねるんですよね、めっちゃ嬉しい…いいぞ、この調子で二人仲良くなってくれ…!(もはやほむらとまばゆが仲良くなることが楽しみなさんかく)戦いは無事終わり、前回の失敗をクリアできました。いや~すごいこの二人…と思っていたら、ほむらが何かに気づきます「はやく、まどかのところへ…!」あ…これって…

 

と思ったらキュウべえがまどかとさやかに向かって喋ってる…!なんと油断ならない奴!ここで本編では見たことのないパターン…キュウべえとまどさや、そしてほむらまばゆの三すくみになります。どうにも話がかみ合わないのですが、とりあえずまどかに警告するほむら。なかなうまくいかないですねえ。というか、これ、ほむら達がどんなに頑張っても無理なんじゃないかなあ…なんというか、まどかが魔法少女になるのは運命的なものというか、もう他者が介入できるものじゃないんじゃと思ってしまいました。まあある意味自分以外の人の人生を他人がどうこうできるわけではないので、どんんなに過去のまどかに頼まれたとはいえ、難しい気がしてきました(泣)

 

そしてほむらの家でまどか会議(何)しているほむらとまばゆ。てかまばゆ…ほむらの家に入れてもらっている!(まばほむもスキー)会議の内容はまどかを魔法少女にさせないためにどうするかということで…ただここでもあがっていたようにまどかは純粋過ぎるんですよね、エイミーに危険がなくとも今度はまた誰かが困っていたらそのために契約する可能性が大いにある…それをどう止めるか、ほんと難しいと思います。たぶん、これがさやかのためだったらほんと迷わず契約するはずで…まどマギの小説ではまどか一人称だったこともあってか、だいぶまどさやな内容なんですよね。すごくまどかはさやかのことを思っている。でもscene0はまばゆ視点で主にほむらを中心に話が進んでいるため、まどかの内側の感情はあまりスポットライトをあてられてないので、まどかの事がよくわからないんですよね(個人的にそう思います)ここから先、もう少しさやかのことを思っているまどかの描写があればいいのになあとふと思ってしまいました。そしてここからとある違和感が…「あなたの力が必要よ期待しているわ」とまばゆに伝えるほむら。いや…ここ、打ち解けてきたにせよ、ちょっとペースが早くないか?やっぱ怪しい…まばゆ人がいいから騙されているのでは…ほむら…お前さんもしや…(ガクブル)


DAY10

ふおお…そしてこの日!さやかスキーなさんかくにとっては衝撃的な展開で、今でも読み直すと心が痛い…(泣)とりあえず落ち着いて最初から感想を書いてまいります。

 

通学の日を迎えるほむら、さっそくまばゆとデパートで発生する魔女結界へ魔女退治に向かいます。ちなみにここでまばゆがほむらに「がんばって仲良くなってくださいよ」って声をかけるんですよね、ほんとまばゆいい子だし、このあたりちょっとお姉さんみを感じました(まばゆスキー)効率よく使い魔を倒し、薔薇園の魔女までたどり着くとなんと、まどかとさやかが…!ああ、このパターンもまた新鮮、未契約なのにここまで辿り着くなんてというほむらの言葉通りです。本編ではマミさんについていって辿り着いたというのに…でもまどかとさやかが一緒という構図を見るとどちらか一人よりも安心というか、まどさやスキーなさんかくとしてはホッとしました。だがこの状況だいぶヤバイようで、ほむらは早速まばゆに最適解を教えてと頼みます。そこでまばゆが視たのは…「これが…避け得ない未来」と動揺するまばゆ。一体…?ものすごく迷っている感じですが、すぐに切り替えます、うわ、なんか怖い…

 

そして一点突破を狙うほむらとまどかとさやかを守るまばゆ…

 

いやあでもこんな所までまどかとさやかが入り込むって相当…なんの運命のいたずらかと思っちゃいますねえ。

 

無事に魔女を倒したと思ったら、なんと…さやかが大けがしていました(愕然)

 

戦闘中「命は守れる」とまばゆが呟いていたのはこれだったんですかねぇ…確かに二人の命は守れましたが、骨が折れていると苦しがるさやか…うわあ…さやかぁ…!(泣)ここキタエリさんの演技もあってすっごい痛そうで、いつも明るく振る舞っているさやかがここまで苦しそうなのはほんとに…

 

まばゆがごめんなさいと謝っているのですが、これはもうどうしようもないことだと思います(泣)…てかっ!それよりも早く救急車を!という感じですね。ここでまた念話でほむらに謝るまばゆなんですが、それよりもこのほむらの冷静な状態がすごい気になりました(泣)いや…心の奥ではさやかのことを心配しているとは思うんですが、正直これまどかが怪我していたらここまで冷静じゃないだろうなあと妄想してしまい、ちとブルーになりました(泣)そしてまどかに警告を続けるほむら…だからそうじゃなくて救急車か病院に連れて行って…!このあたりすごくさやかちゃんが可哀そうでした。いやあ…辛い。

 

場面転じてほむらの家。あれで良かったのかと気に病むまばゆに対し、「骨折・入院で済んだのだからあなたが気に病むことはないわ」というほむら。まばゆに対しての優しさから出た言葉ですが、どこかでさやかのことを案じている部分が出てきて欲しいと切に思いました。いや実際ほむらはまどか以外の仲間のことも思ってはいるのでしょうが、まばゆが以前言っていたとおり、まどか以外の価値は下がっているのも事実だと思うんですよね。「美樹さやかのために、まどかが危険に遭うかもしれないのよ」という台詞もまた…めちゃきつい…!私はほむらのことは好きですが、こういうまどかと他者を天秤にかけたような状況になる時のほむらの言動を見るのがすごい辛いですねぇ(泣…今回は泣が多い)ほむさやスキーで二人が好きなさんかくにとってはほんともう…でも、いつか必ず心が通じ合う世界線が現れると信じています。二人ともほんといい子なので…。話が逸れますが、私が書いている二次創作(大人ほむらとさやかの話)も大人になって少し妥協を覚えた二人が歩みよる話で。幾多の世界線の中に必ず一つはそんな関係になった二人があっていいはずだと思っています。

 

さて、話を戻しますが、このあたりサイドストーリーか今後でどうにか個人的に解消できればと切に願っております…(まあそこから色々経て新編のあの煽り対峙シーンが出てきたのだと思うと感慨深いし、ほむさやを信じろ!な気持ちにはなります。ほむさやスキーはこれくらいで負けませぬw)

 

DAY13

さて場面転じて、あの巷で有名な(何)ほむら訓練用ドラム缶がまた登場しましたwまさかここまでスポットライト浴びることになるとは…(というか予想通り?)スパルタなほむら、まばゆの訓練に対してもビシバシ言ってきます(容赦ないw)

 

そこに現れるまどか…どうやらほむらの力になりたくて魔法少女になりたいという相談の様で…このあたりの台詞、本編ではマミさんに喋っていたんですよね。マミさんの力になりたいと…やはり運命は変えられないのか、ほむらが介入することで、細かな所は変化していきますが、大筋は変わらないあたりが辛いです。まどかに対してめっちゃつっけんどんなほむら…う~ん、ここ難しい…もうね、なんか第三者が口出せないほどほむらが拗れに拗れているんですよね。つっけんどんにすることが最適解ではないのですが、だからと言ってまどかと仲良くしようにも、ほむら自身が呪いの様に自分の行動を縛っている。悪手の連続というか…でもだからといってどうしろと?と言われるとどうしようもないこのジレンマ…

 

その後、まばほむ!と思わず心で叫んでしまうやりとりが起こります。まどかが去っていった後二言三言の会話の後の

「あの三つ編みメガネのかわいいほむらチャンはどこへ」

「…頭に風穴を開けられたい?」

ここ…wwいやこのやりとりすごい好きですねえ。私二次の方で大人ほむらとさやかにこんな会話を何度もさせているのですが、まさか公式で(相手は違いますが)こういうやり取りが見れるとはwやっぱりほむらにはこんな風にマイペースな変則的な言葉をかけてくる相手が必要なんだなあとしみじみ思いましたwいや本人たちは別として見ている私が和む和むw(おい)そしてまばゆ、結構気を使ってほむらを和ませようとしているようですね、ほんと健気…これから二人の関係もどうなっていくのか楽しみです。ただ不安要素としては、ほむらの方がもしかしたらまだ別の思惑があるような気もしますが…。

 

さて、今回の感想はここまで。明日またストーリーが更新されるので非常に楽しみです。ではではお読み頂きありがとうございました!

 

                              さんかく

 

【scene0】film4DAY1・2感想(ネタばれ有り)

どうもさんかくです。

いやはや1日1回読めるscene0サイドストーリー、貯めておこうと思いつつ、ついつい読んでしまうんですよね(何)そしてしんどさのジャブをくらってますw(でも好き)15日はまたメインストーリーの方が更新されるので楽しみです。

 

さて、ではでは早速film4DAY1から感想を書いてまいります!

 

film4DAY1

前回ほむらのために命を失ってしまったまばゆですが、ほむらの時間の巻き戻しに巻き込まれ記憶を維持したまま一緒に戻ります。このあたり、そうなるだろうとは読めるのですが、実際に目の当たりにするまではハラハラしますね。そして目覚ましのベルで目を覚ますまばゆ。

 

「私は、一度死にました(中略)あの時の私の判断は間違っていなかった」

 

う~ん…いや、確かにほむらは助けたし、意識は継続しているけれども…けれどもっ!うまく言語化できないのですが、命あってのものだね…とっさとは言え、もうあんな行動はとらないで欲しいですねえ(涙)いくら人がいいからといってこれでは悲しすぎる(まばゆスキーなので)

そして相手の目の中に未来を視ることができることに気づくまばゆ。通学の途中で何やらめっちゃ嬉しそうに独り言を続けますw(ここ面白いw)ほむらの役に立ちたいという気持ちがそうさせるのか、ほんといい子…この後「まだ怖いけど行ってみますか」とほむらのいる病院へと向かいます。

 

で、ほむらと再び出会うまばゆですが…ちょっとほむらが軟化している感じがしました、やはり身を挺して庇った事実が大きいんでしょうねぇ。まあ口調は相変わらずですがwだいぶ言いにくそうに

 

「前の周のことだけれど あなたが飛び込まなければ私は、命を奪われていた」

「感謝しているわ」

 

とまばゆに伝えた時は「よし!」と思わず画面に向かって呟いたさんかくです(不審者w)いやもうね、あの行動についてはほんと怖いくらいすごいことなんですよね、ここもしクーほむではなくメガほむであればもっとまばゆに対して感謝や謝罪の意を伝えていたのだろうなあと…そして戸惑うまばゆとか。がしかし、ここはクーほむ…「許してくれるんですか?」と思わず尋ねてしまうまばゆに対し全然怒りを隠しきれてないんですよね、いや、全部許せよとは言いませんが、でも怖い…

 

が…

 

ほむら「今まであなたが覗いたものを一切口外しないこと」

まばゆ「もちろんです!暁美さんが、鹿目さんに対してひとりで呟いていたこととか…」

ほむら「ストップ!(赤面)」

 

あれ?なんかちょっとほむらがまばゆのペースに巻き込まれてる?なんか新鮮…と思ったら更に

 

ほむら「それは、忘れなさいわかったわね」

まばゆ「は、はい気をつけます」

まばゆ心の中(っていうか、一応暁美さん年下ですよね?)

 

wwwなんだこの展開面白いw

これまばゆのキャラクターだからこそ出来る技なんでしょうねえ、他の見滝原メンバーならこんな風な変則的(予想外な言動&マイペース)なアプローチの仕方できないはずで、ここまで怒りを露わにしたり、先輩風吹かせたりするほむらを引き出せるというのはまばゆ特有の才能かもしれません(なんと)その後まばゆの未来予知についてほむらの言及があるのですが「最善を尽くした未来」が視えるということがここでわかります。でもこれかなり厳しいですね、改善の余地がある未来ではなく、最善を尽くした未来…変わらない未来。ただほむらに取ってはその確定した事実が見えることが意味があるようで

 

「いずれにせよ私にはあなたの助けが必要よ」

「よろしくね、まばゆ」

 

と言ってくれるんですよね!呼び捨てですが笑

 

それに対してまばゆ…「こちらこそよろしくお願いします、ほ、ほ、ほ…」ってなんだこれwほむらも戸惑うし…w結局「暁美さん」に落ち着くんですが、ここほむらって呼び捨てにして欲しかったなぁ…w

 

と、ほっこりしていた所でマミさんの話題が出てきます。以前「近づくな」と脅されたことをほむらに説明するまばゆですが、ここでほむらはグリーフシードの奪い合いが原因とほのめかしますが、このあたりは本気でそう思っているかは微妙な所ですね、まばゆを懐柔するための嘘かもしれません。実際マミさんはまばゆを庇うためにああいう態度を取っているはずなので…更に絶望して錯乱するマミの話題へと移り「彼女と距離を取って」とまばゆに伝えるほむら。ああ、やはり悲劇の回避が目的なのか…でもこのあたりまさに「すれ違いの物語」というか、悲劇を回避するために距離を取る、コミュニケーションを取らないことがまた悪手にもなるんですよね、難しい所ですが。だからと言って真実を喋ってもタイミングやら喋り方、信頼関係などで上手くいかないこともあるし…ほんとこれ考えるとマギレコは理想郷なんですよね…

 

DAY2

再び鹿目まどかの家の近くを訪れるまばゆ。

 

「とうとう、暁美さんとの共同作業が始まるわけですね!」

 

と元気満々wてか共同作業ってwほんとまばゆ素直で憎めないなあ…もうほむらとまばゆがつき合った方がいいのでは?(2回目)その後もモノローグでほむらをべた褒めのまばゆ。すごいなあ…ってめっちゃリスペクトしていて、ほんとまばゆの方が年下でほむらが先輩っぽくなってきてるw

 

そこに現れるほむら、時間停止してやってきたキュウべえを抹殺しますが、このくだりずっとまばゆと念話を交わしているんですよね。出会った当初は怒り心頭なほむらでしたが、やはり協力者が必要だったんだなあと感じました。

 

そして所変わって自室で映画を見まくっているまばゆ。そこにまたキュウべえが登場…やっぱり複数体で同時に勧誘だったり情報収集しているんだろうな…ここはキュウべえを煙に巻くための演技でしょうが、まばゆの慌て方が面白いwそして意外とこういう演技に騙されるキュウべえwこのあたりもめっちゃ新鮮でした。

 

いやはや今回も2日分の感想を書きましたが、前回のまばゆの死という衝撃シーンから今度は一転、ほむらとまばゆの他のメンバーでは見られない面白い関係性が描かれていて、静かだけどすごく興味深いお話でした!まばゆのおかげでほむらの知らない面を見ることができるなあとしみじみ…おそらくこれからマミ、杏子、さやかもまばゆ視点で掘り下げてくれると信じております!(楽しみ)

 

ではでは今回はこの辺で、お読み頂きありがとうございました。

 

                           さんかく

【scene0】film3DAY5・6感想(ネタバレあり)

どうも、さんかくです、scene0にどハマリし、本編当時の感覚が戻っているこの状態…めっちゃ至福ですねえ。まさか令和になってからもこんなにまどマギを浴びることができるなんて思ってなかったのですごい嬉しいです。あの頃の自分が未来がこうなっていることを知ったら超驚いたあと、狂喜乱舞していそう…

 

さて、前回速攻(?)で契約していたまどかを前に絶望するほむらとまばゆでしたが、今回どうなるのか、いつも通り好き勝手感想を書いていきますのでよろしくお願いします。そして長いです(なんと…)

 

film3

DAY5

先日のまばゆのモノローグ

 

「この時間は、彼女にとって失敗した世界線

「鹿目さんを見捨てるんでしょうか…?」

 

これが個人的にすごい刺さってて、今回ほむらの思うところが垣間見れるのかと非常に楽しみにしているのですが、始まったのは、まったりと映画を観ているまばゆのシーンから。でもあれ?と感じるんじゃなくて、なんだかほっこりしてしまうんですよね、私もまばゆのこと相当好きになっているようで。そしてナイスな休日が過ぎてゆく…という台詞に何故か癒されましたwいいなあこのまったりムード。でもやっぱりほむらのことを気にしているようで、ここからまたほむらに関するモノローグが始まります。

 

「暁美さんは、すごいなあ 」

「鹿目さんを救いたいってそれしかたぶん考えてなくて」

(中略)

「…私にはとてもできない」

「はぁ…嫌われたくなかったなぁ…」

 

なんかねほんとまばゆいじらしい…遠くから見ていた存在をここまで親身になって思えるなんてね、なんていい子なんだろう…。嫌われたくなかったなぁ…という台詞が心にきます。ほむら…仲良くしてやってくれ…(泣)

 

そして流れる密輸組織襲撃&現金強奪ニュースを見て、ほむらの仕業だと察し「そこまでやっちゃってる感じです…!?」と驚くまばゆ。そりゃ驚きますよね…本編10話では暴力団事務所から武器を調達(盗む)するシーンがありましたが、今回は密輸組織から現金を調達。確かにほむらの魔法だけではあんなに戦えませんから、武器と、そして現金は必要になります。このあたり本編ではほんのさわりしか描かれていませんが、ほむらの切迫した状態がこのシーンで少し露わになったと思います。いやあこの反社会組織からブツを調達するほむらの話…もっと掘り下げて描いたらそれだけで長編映画になりそうな感じもします。ほむら、ほんと初めての友達のためにここまで…(泣)ある意味この彼女の純粋さ一途さがまた悲劇(ほむら本人にもまどかにも)に繋がったのかなあと思うと切なくなりますねぇ。結果的には拗れに拗れ(?)まったく予想しない展開へと事態は昇華されていくのですが、そこに至るまでにほんと色々…色々あり過ぎたんですねぇ(しみじみ)ちなみに、まどマギ本編のシナリオ本「ザ・ビギニング・ストーリー」での虚淵氏と新房氏の対談・インタビューの中で新房氏が本編10話に関して、そのボリューム対してどうやって作ったらいいのだろうと途方に暮れると同時にあまりにも面白すぎたと語っているんですよね、そしてほむらの繰り返しの回数について、何百回もループしたらほむらも年を取ってしまうので厳密にしていない、しかしここ(ループの話)は一番面白い所でいつの日かアニメーションで描いてみたいとも仰っていて…。実際アニメーションにはなっていませんが、こうしてゲームという形で本編10話のifものを読んでいてもものすごく面白くて、まさに新房氏の仰っていた通りなんだなあと再認識しました。ほんと本編10話は物語の宝箱…

 

場面転じてケーキ屋でバイトしているまばゆ…咲笑さんに悩み事があることがばれてしまいます、このあたり本編でもそうですが、登場する大人がすごいしっかりしてて個人的に好感が持てます。(ちな、早乙女先生は一見なんか危ない(失礼)人ですが、詢子さんと飲んでいる時の彼女を見ている限り、すごいしっかりしているんですよね、ある意味詢子さんよりも)正直にある人に嫌われてしまったと答えるまばゆ。大切な人なの?という咲笑さんの問いに「尊敬…してたのかもしれません だからその人の力になりたいって思って(略)」って…まばゆほんと君いい子だよ…なんていい子なんだ…!ああ~これ前回も書きましたが悠木さんと斎藤さんがまばゆべた褒めしてたのわかる…!(これからもまばゆいい子と何億回(何)も呟くと思いますが、生温かく読んでやってください…)それに対して咲笑さんの答えがまた絶妙で、ケーキに例えて人の好みも千差万別、だからその人に合わせた好みに合うようなケーキを作る、つまりその人にあった交渉をする(と思いました)というナイスアドバイス…!さてさて、まばゆはどうでるのか…

DAY6

……いや、もうね…

DAY5でもまばゆなんていい子なんだ!と叫んだんですが、ここ…このDAY6ヤバいです。もうまばゆなんていい子なんだ!とここで何億回も叫びたくなるくらいでした。てかっ!いい子どころか…もう君すごいよ!やばいよ!(あまりの衝撃に語彙力一気に低下)

 

……はあ、とにかく落ち着こう…

 

まずは順番よく感想書いてまいりまするではでは…

 

「嫌いな味のケーキがあるなら 好きなケーキを作ればいい」

「暁美さんの気持ちを変えられなければ…私がやり方を変えればいい」

 

咲笑さんのアドバイスをそう解釈したまばゆ(私もなるほどと思いました)ですが、そんな彼女のいる場所はあの自動車工場…ここ毎回不穏なんですよね(汗)そして今回は姿を消したさやかを探すためにまどかが魔女結界に入り込みます。契約していないさやかを先に外に出るように促して変身するまどか。こういうまどか主導でさやかが助けられる話、本編で先にさやかが魔法少女になっているのを見ている身からすればなんか新鮮なんですよね。まどかが契約しないように同じ轍を踏まないと頑張っているほむらですが、たぶんそれが上手くいっていると、今度は皮肉にもさやかが契約する…ある程度は避けられても結果的には二人とも契約することになるのかなと思ってしまいました。ある意味まどかとさやかの関係もすごい因果を含んだものなのかもしれません。

 

そしてまだ魔法少女新米で怯えながらも戦いに臨むまどか…頑張っているのですが、やはり苦戦します。ここも余談ですが、このあたりも見ていると本編で契約してすぐにハコの魔女を倒したさやかって凄かったんだなあと思ってしまいます。技能は荒削りでもポテンシャルが高いというか。対杏子戦でも伺えますが伸びしろはすごいあるんですよね、杏子と稽古の様なものを続けられる環境だったらすごいことになっていたかも…さて、まだ戦闘慣れしていないまどかめっちゃ攻撃を受けて苦しんでいます。そしてそれを見てやきもきするまばゆ。でもここからまた…まばゆなんていい子!(n回目)のシーンになるんですよ!いやもうほんと…

 

「暁美さんだって、以前はそんなに強くなかった」

「でも今はあんなにも強くて…(中略)願いを叶えるために自分を変えたんです」

「私だって暁美さんと同じ魔法少女

「私が本気で願うなら…私自身を変えられるはず!」

 

わあああ、もうなんだこの熱い台詞!

まどマギってダークファンタジーな世界観の物語なんですが、どこかスポ根的な要素もあるんですよね、本編の対杏子戦のさやかの様な。私そういう要素がすごい好きなので、この己を鼓舞するまばゆのシーンは一気に胸熱になりました!

 

よし行けまばゆ…っ!と応援していたら、なんかハサミで戦ってるんですよね、そして本人もよくわかってなくて一番びっくりしているという…wこのあたり思わずくすりとしましたが、自分の得物がよくわかってない(覚えてない?)あたりが少しひっかかりました。やっぱりまばゆ本人も「何か」忘れているんだろうなあと…そしてまどかと共闘するまばゆ、この二人は相性がいいのか意思疎通が早いですねえ。ただ二人とも実践経験が少ない(まばゆは皆無)のためだいぶ苦戦…すごく危険な状態でありますが、独特なまばゆ節(何)のおかげで何故かくすりと笑いが出てしまうんですよね、この子自身真剣なんだけど、その慌てふためいた挙動がなんだか笑いを誘う…まどマギでは珍しい、見たことのないタイプですねぇ。

 

と、そこでほむら登場…!「見ていられないわ」という台詞が本編のクーほむっぽくて謎の安心感…しかし「やっぱり鹿目さんを助けに」と嬉しそうなまばゆに対して「あなた、本当に、最悪…」とものすごく辛辣な返し…いやほんとすごくあたりきつくないですか??本編でも結構物言いがきつかったほむらですが、ここまできっついのは珍しいと思います。なんというか本編8話のグリーフシードを受け取らないさやかとのやり取りのシーンの「いっそ、私がこの手で〇〇してあげるわ美樹さやか」ぐらいのドロドロとした負の感情溢れた感がすごいんですよね…(汗)今回はやっぱこう…自分の秘めた思いすら覗かれているという怒りから来るものなんでしょうかねぇ…当のまばゆも「突き刺さる敵意 胸が痛い…」と言ってますし…(ここかわいそう)

 

でも正直な所、私あたりがきついきついとさっきから書いてますが、実はこういうほむら好きなんですよね(なんと…)なんというか、全てを一人で背負って無理して感情を失くしていく彼女を見るよりも、こんな風に感情豊か(喜怒哀楽の怒哀ではありますが…)な所を見せてくれる、本音を吐露してくれるのはすごいほっとします。そしてこの怒り方とても近しい関係の相手に見せるような感じもするんですよね、例えがあれですが、前付き合っていたけど、怨恨残して別れた彼氏彼女みたいな(ほんとに例えがあれ…w)まあこれは本編8話のほむらとさやかの関係性でもそう例えていますw別れて冷め切った夫婦…でも怨恨だけは残ってる…みたいな(例えが余計ひどいw)いやはやこのあたりもさんかくの個人的妄想なので、生温かく見逃してやってください。

 

さて、ここから畳みかけるようにどんどん情報量の多いシーンが出てきます。「契約してしまった鹿目さんを見捨ててしまうのだろうか?」というまばゆの疑問、これに対する答えになることをここからほむらが説明するんですよね。

 

「私はもう、鹿目まどかを元に姿に戻せない…だから、時間を巻き戻してやり直す必要がある。でも、私の目的はそれだけじゃないの」

 

え、目的?ほかにもあったっけ?(未熟者さんかく)

と思ってたら、ワルプルギスの夜を倒すことが目的でした。倒せなければ時間を巻き戻す意味がないと…いやあこのあたり個人的にはすごい律儀だと思いました。そして失敗した周でも出来る限りの情報を集めるというほむら。

 

「これもただの、情報収集よ」

 

と言ってますが、絶対違うでしょ!ほんともう…君優しいのにさあ、それを隠して自分から冷たいフリしてもう…しかし今はそういう問題ではなく、まばゆが、おそらく私を含めまどマギ視聴者が感じたであろうことを代弁します。

 

「失敗したからといって、今の鹿目さんを見捨てるのは…!」

 

この見捨てるというワード…!そうなんですよね、時間を巻き戻してやり直すということはつまり、今の世界からは「はいさよなら」しているわけで、その世界にいるものからしたら(事情を知っていたら)見捨てられたことにもなる。本編10話を観た時にふと感じたことをまばゆが代弁してくれた…!そしておそらくほむらもそのあたりは最初からなんらかしら思いを抱えていたはずです。そのあたりも気になっていたのでほむらの回答が気になっていたんですが…

 

……いや、もうね…(2回目)

 

想像していた通り、いやそれ以上のいろんな感情をほむらは胸に秘めていました…(泣)ここからはもうほむらの今にも泣きそうな表情と斎藤千和さんの演技が相まって、すごい感情が揺り動かされるシーンが続きました。

 

「そんなことわかってるわよっ!」とまばゆの指摘に泣きそうになりがら怒るほむら。

 

そして…

 

「私だって本当はこうしたくない」

「まどかを見捨てたくない、できればまどかと仲良くしたい」

 

うあああ…ほむらああああ(泣)

 

「でも私はいずれ時間を巻き戻すの!この世界にいるまどかを見捨てて…!」

 

だからまどかと仲良くなっちゃいけない、余計な思い出をこれ以上増やせないと苦しそうに言うほむら。ああ、そうだよなあ…やっぱそうだよなあ、そう思ってたんだよなあ(うるうる)もうこのあたりからさんかくスマホの前で一人頷いている不審者になっていました…いやでもそれくらいこのシーンはヤバかった(誉め言葉)です。DAY5でも書きましたが本編10話はほんと物語の宝箱…本編では尺の関係もあり、さらーっと流す形になってましたが、この回はほむらの変化の話でもあるんですよね、メガほむからすぐにクーほむに変わったわけではなく、移行期があった。そしてそこではまだ揺らぎのある悩みに悩んでいるほむらがいて…そこを見事に補完してくれていると思います。n回目シリーズですが、scene0まじ凄い…!

 

そしてまだまだ情報量の多いシーンが続きます…(いやあ今回凄すぎる)

だから今のまどかとは関わらないと言い切るほむらに対して、まばゆがすごいいいことを言うんですよね、

 

「ダメです!(略)お別れは辛いです!」

「でもその気持ちはあなたに大切なもので…!」

「嘘をついちゃいけないんです」

 

わあ、まばゆいい子…!(n回目)と思っていたらさらに

 

「鹿目さんと別れてしまうことに鈍感にならないで」

「あなたがもしくじけそうになったら、私がそばにいてなんでもやりますから」

 

いやあいい子過ぎる!いい子過ぎるよ!ここまできたらこの二人付き合ってもいいんじゃないか(何)と思うくらいになりました…いやもうその方がいいのでは…

 

しかしばっさり「お断りよ」と切るほむら、そこはなんだか意思が固いw

 

うーんこのあたり(まどかだけに固執する所)元々の性質もあるのかなあとも個人的には思っています。魔法少女とか別として…

 

そしてまばゆを信じられないというほむらに対してお願いします、信じてと懇願するまばゆ。おや…ここから画像がむすっとしたほむらのUP(なんかここシュールで面白かったw)とまばゆのUPに…と思ったら、これはまばゆがほむらの目を覗くことで未来が視えるという表現でした。

 

その映像は…魔女にとらわれたほむらをまばゆが助けるというものでしたが、助けたまばゆが代わりに魔女にとらわれ、そして…なんと殺されてしまうものでした。ここの表現がほんと怖いくらいグロテスクで、アニメだったらどうなるのかと驚愕していました。いやあ…これはほんと怖い…てかこんな未来視てしまってまばゆ大丈夫なのか…(汗)現在に戻るまばゆですが、「死ぬの?私…」ととても戸惑っています(そりゃあ…)けれど目の前でほむらが危機に陥った時、まばゆは怖がりながらもそんなの選べるわけないと迷わず助けに行くんですよね、一度視たものを観なかったことにはできないと…健気すぎるよまばゆ…!なんかこのシーンは読みながらすごい葛藤しました。ほむらはもちろん助かって欲しいのですが、まばゆも助かって欲しい…!

ですがここで、まばゆの未来の映像と同じことが…!

 

あああマジか…!

初見時ここすごい驚きました、いやあまさにまどマギの補完の物語だと思っていましたが、このあたりの悲劇も容赦ない…(茫然)そしてOPの不穏なワンカットもここで回収…まさかほむらを庇っての出来事だとは思いもよりませんでした。

 

ほんと…まばゆ…(いろんな感情込めて)

 

まばゆのソウルジェムが砕けたシーンで、このDAY6は終了するのですが、しばらくは茫然としていました。この後どうなるのと気になるよりも、まさかの展開の衝撃で…いやあ凄すぎる…

 

さて、このままだともう何億回も凄すぎる…と書きそうなので(何)このあたりでそろそろ感想を終えようと思います…まあ総括して言うと、とにかく今回は情報量が凄くて圧倒されました。まばゆの人の好さ、ほむらの隠された感情の吐露等…特にほむらについては、クーほむでもない、メガほむでもない、「暁美ほむらそのもの」が見れたと思っています。そして本編では見れなかった葛藤もきちんと描かれ知ることができて満足です。scene0ありがとう!

 

ではでは今回はこの辺で!めちゃ長い感想お読み頂きありがとうございました。

 

                              さんかく

 

【scene0】film3DAY3・4感想(ネタバレ有り)

どうも、さんかくです。

日に日にまばゆほむらコンビが好きになってきております…(まばほむというと、なんかまどほむと間違えそうなのでこれで…)ほむら側からのまどかへの一方的(?)な強い思いは本編、新編でも見てきた所ですが、そんなほむらが誰かから思われる(友情的な)というのは珍しいなあとちと微笑ましい気分…ではでは今回はDAY3・4の感想を書いてまいります。よろしくお願いします。

 

film3

DAY3

朝を迎えるまばゆ、さっそくキュウべえが現れますが…なんかねこのしつこさ…本編よりも気持ち悪さを感じます。ほむらの病室にも現れたり、悪気が無い分たちが悪いというか…しかしそれを「幻」と言い放ち、自分の正気を疑い病院に行こうとするまばゆの面白さwwもちろんここは演技でしょうが、キュウべえを追い払う術としてはすごい上手いなあと。本編でまばゆがいたらもう少し明るくなったかも…(妄想)そしてキュウべえが複数いることをほむらに知らせようと病院に向かうも入れ違いで退院し、必死に探すまばゆ。このあたりすごい新鮮。今までほむら→まどかの構図ばかり見ていたので、まばゆ→ほむらというほむらに→がむけられる構図は面白いです。ああ、こういうのが見たかった(喜)ここから場面転じてほむらの家になりますが、ここのね、ほむらの私服がすごい可愛いんですよね!(ほむらスキー)メガほむとはまた違った雰囲気の衣装…デザイン考える方すごいなあ…

資料を集めて計画を立てようとするほむらの前に現れるまばゆ。おどおどするかと思いきや、「キュウべえが生きてます!」とすごい直球でドキドキ…どうなるの?案の定「え?」と驚くほむらに対し「このままだと、鹿目さんが!」と言葉を続けるまばゆ。このあたりすごい直球なんですが、個人的にはすごく好感が持てました。今まで傍観者的立ち位置で慎重派だった彼女がなりふり構わず二人のために必死に必要最小限のことを言ってるんですから…しかし…ここからのほむらの反応…「待って あなたは誰?」と言いつつ変身するあたり殺気がすごくて怖い…(そう思ってたらまばゆも「怖い」と心で呟いて一緒だ、と思わずくすりとしましたが)でもひるむことなく名前を名乗り、キュウべえが生きていてこのままだとまどかが契約してしまうことを伝えるまばゆ。いいぞ、がんばれ…!ほむらに伝わってくれ…!と思ったらよかった通じた!「後で、話を聞かせてもらうわよ!」とちと困惑と怒りを含んだ台詞でしたが…いやあそれにしてもクーほむ怖い(笑)

 

そしてほむらの後を追うまばゆ…ここのモノローグがねえすごいグッとくるんですよね「暁美さんが、あんな思いをして鹿目さんと別れたのに…!」「あんなに苦しんで鹿目さんの願いを受け取ったのに…!」って…なんていい子なんだ!(うるうる)感情移入が強いのか思いやりがあるのかあるいは両方…どちらにしてもまるでわがことのように二人のことを思って行動するまばゆがすごくいじらしくて、ここで決定的に好きになりました。しかし、なんというかまばゆ…まどマギファンの代表みたいな存在でもありますねぇ、本編初見時「ほむらあんなに頑張ったのに…」と切なくなったことがあったのですが、そういった思いを代弁してくれている感じもします。あちら(二次元)の世界の住人ではありますが、こちら(三次元)の世界寄りというか、話は逸れますが、やはり無類の映画好きというのも関係しているのかもと思いました(個人的妄想)

 

…だがしかし、辿り着いた時にはすでに遅く、そこにはエイミーのために契約を果たして魔法少女になったまどかがいました(なんてこと…)「もう手遅れ…」と落ち込むまばゆと絶望と怒りでキュウべえを撃つほむら。ここのほむらのシーンがすごい鳥肌ものでした、なにより斎藤千和さんの演技が凄い!「許さない… 絶対に許さない!」「まどかの優しさにつけ込んで 彼女の運命を変えるなんて!」という台詞がほんともう怒りと絶望と悲しみが入り混じった悲痛な声で、しかも完全にクーほむというわけではないんですよね、メガほむとクーほむの中間というか。すごい新鮮。でも確かに本編はクーほむがスタンダードでメガほむは過去の姿という捉え方をしていて、この二人が全く違う(ように見える)ことに対してはあまり違和感を抱いていなかったのですが、本来は移行時期というか、揺らぎがあったはずなんですよね、まだクーほむになり切れてないほむらというか。そして斎藤さんがインタビューなどで時折仰っていた、悪魔ほむらになってもほむらはメガほむの頃と変わらない本質は一緒的な言及を思い出しました。いやあ中の人の読み込みがすごい故の神演技なんでしょうねえ。本編では描かれてなかったクーほむになりたてのほむらが今まさにここに…!(感動)こんなにクーほむ可愛かったの?というくらい驚いていましたが、展開は急転直下で、こんどは怒りをまばゆに向けるほむら…(なんと)「愛生まばゆ あなた、何者なの?」と銃口を向けます。いやあもうこのあたりから彼女の精神は限界に来ていたんでしょうねぇ、本来は優しくて内気な子だったんですが、拗れに拗れて…(泣)怯えながらもまばゆが「暁美さんにとって(中略)鹿目さん以外の存在価値が限りなく低いのかも」と考える所もまた興味深い所でした。良く見ているなあと…まばゆ視点でほむらを深堀していくのはすごい面白いのでもっとやって欲しいですね。

 

さて、この状況ですごくわかりやすくそして心を込めて説明するまばゆ…でしたがそれに対してのほむらの反応がめっちゃひどくて(泣)ちと悲しくなりました。「あなたの力になりたくて」というまばゆに対して「あなたのそのやり方…私にとっては心底不愉快だわ」と答えるほむら。ここ、ええ?なんで?と思いました。このあたりのほむらの心境…ちと私の読み込みが浅いからよくわからないんですよね。何も信じられなくなっているから…なんでしょうかねえ。あるいは積み重ねてきた「時」について、ほむらは苦労もありましたが「自分だけが知っている、自分だけのもの」と拠り所にしていたのかもしれない。そんな時間や事情を別の者が知っていて、いきなり「力になりたい」と言ってきたので、嫌だったのでしょうか…このあたりはまた後程考えたいと思います。(意見があれば聞きたいです)まあそれはさておいて、ここですごい新鮮だったのも、この「不愉快だわ」という台詞でした、こんな辛辣な台詞、本編でも聞いたことがないので驚き&新鮮でした。私はほむさやスキーなので、ほむらとさやかが殺伐としたり険悪なシーンも好きなのですが、そこでもこの様なキツイ台詞はなかったと記憶しています。でもあったらあったでめっちゃいいなあと思ったかも(おいw)なんというか辛辣なんですが、すごい本音を吐露している感じがするんですよね。今までの恨みつらみが出てきているというか。そんな相手今までいなかったんじゃないかなあと。こう対まばゆに関してはまた新しい関係性が生まれたのかなと感じました。しかしその台詞で姿を消すまばゆ、ごめんなさいとテレパシーでほむらに伝えるのですが、ほんと健気でかわいそう…良かれと思って(私もいいことだと思ったのですが)したことなのに謝らなくていいんだよ…(泣)このあたりほむらがすごい頑なになってて悲しいですねえ。

 

DAY4

教室でまばゆのモノローグから始まるんですが、これがまたまばゆには申し訳ないけれどすごい面白いww昨日のほむらの怒りを買ったことをすごい後悔して落ち込んでいるんですが、「そりゃそうですよね?私、キモいですよね?」とか「不審者だー!!私、完全に、不審者だー!!」「変態魔法少女だああああ!!」とか台詞がもうwwwなんだろうこの子すごい好きwそしてここで先日のほむらが不愉快だと言った意味が少しわかった気がします。これはまばゆの台詞ですが「ずっと遠くから自分の姿を覗かれてて」「時間が止まっているからプライべートだって油断して 独り言のつもりの台詞もちゃんと聞かれちゃってたら」の所で、ああ…確かにそうかもと思いました。まあ誰だって遠くから自分の姿をずっと覗かれてたら嫌ですもんねぇ…でもまばゆそんなに覗いてた感じもしないですし、それを言うならほむらもある程度は…と思うのですが、まあそのあたりは今の所そっとしておこう(何)たぶんまばゆがすごいいい子なんだと…。そして一人悶々しているまばゆを心配して声をかけるマミさん、実はこのモノローグ声出てたんですねww面白すぎる。でもマミさんから声をかけるというのもなかなか珍しいことだと思うんですよね、是非仲良くなって欲しいのですがwそしてここで恥ずかしさのあまり埋まる穴をくださいと一人呟くまばゆの面白い(n回目)ことよ…w悪手の連続で友達どころか一生敵認定されるというくだりも申し訳ないが笑ってしまいました。シナリオ上手いなあ…。

 

もう引きこもって関わらないでおこうと思いつつも、巻き込まれている以上無視するわけにもいかないと再びまどか達を見に行くまばゆ(健気)。に見に行った先はマミさんの部屋。そこでマミさんとまどかが魔女と魔法少女について話しています。ちょうど本編の2話でまどかとさやかにマミさんが説明している内容と似ています。ただ今回はさやかはまだ魔法少女になっていないのでまどかだけ…このあたりの微妙な違いも面白いです。そしてここで更に面白いのがまばゆのモノローグ。

 

キュウべえに騙されないようにするという約束を暁美さんは守れなかった」

「この時間は、彼女にとって失敗した世界線

「鹿目さんを見捨てるんでしょうか…?」

 

ここ…!個人的に本編10話を観てふと感じたことだったので、こうして作品内のキャラが言葉にしてくれて嬉しかったです。まどかを救うために何度も繰り返すほむらですが、実はその度に「彼女にとって失敗した世界線」のまどかについては放置することになるんですよね。たぶんほむら自身もそれについては考えているはずで、どういう気持ちを抱えているのかすごい気になる所です。

 

いやあ、毎回毎回言ってますが、scene0…本編で語られなかった&深堀りされなかった所をうまいことついてきますねえ…ではでは今回はこの辺でお読み頂きありがとうございました。

                       

                               さんかく