さんかくの部屋

アニメ、ゲーム、ミステリ感想、二次創作多めの雑多ブログです。最近は、まどか☆マギカ、マギアレコードばっかりですがよろしくです。

【ネタばれ有り】アニメ マギアレコード第13話

こんばんは、小生です。いやはや…いやはや観ましたよアニレコ第13話!放送直前まで「あ~とうとう最終回(一旦)かああっという間だなあ」とか「しばらくはアニレコロスだなあ」とか寂しいやら感慨深いやらで心で呟いてたんですが、視聴後…「うわあ、なんだ今のすんげえ面白かった、てかうん良かった!」「体感1分!」とか騒いでました(笑)寂しいとかそういう感情は吹っ飛んでましたねえ。

ではではいつもの通り単純なおバカな感想ですが、参ります。

 

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これはもう個人的な気持ちなので、そうじゃねえぞという方は勘弁してほしいのですが、小生今回の13話がアニレコの中で一番面白かったです!なんで?とかどこが?とか聞かれるとうまく答えられないのですが、もう観た瞬間から一気にあっちの世界(アニレコ)に引き込まれたのは今回が初めてだったからです。他の話ももちろん神回や神シーンありましたが、どこか冷静にゲームと比較したり余裕があったのですが、今回の話は全くそういう余裕ありませんでした、はい。それくらい内容が濃いし、なによりキャラ同士の距離感がものすごくエモかったんです。そしてねえ、まどマギ時代からの小生の推しキャラがあんなにかっこよく登場してくれてありがたいですわ…(感涙)

 

・さやかっこいい!

そうです、美樹さやか!いや~登場してくれました。めっちゃ嬉しくて思わず「あ、さやかだ!」と画面に向かって喋ってしまいました(危ない奴)もうね、消火器が飛んできた時点で、体が(歓喜で)総毛だったというか、こうロト6当たった瞬間みたいに身体がふわあと軽くなりました(笑)もう登場してくれただけで嬉しい、それくらい好きなキャラです。更にマミさんとの戦闘シーン!マミさんと戦うというシチュエーションにも興奮しましたが、さやかの剣を使った戦い方ややちよ(槍)との共闘や、回復魔法を使うシーンなど彼女の固有魔法の見どころ満載でした。特にいろやちを庇うシーンでの作画は神でした(感謝)更にあのシーン、左手がちぎれて飛んだように見えたんですが、すぐに回復魔法で手が復活したように見えて(違ってたらすみません)ああ小生の妄想していたかっこいいさやかの戦い方を上回るなあと。そしてあの衝撃のラストの時、やちよさんを抱えて逃げていくさやかがかっこよかったなあと。うんいいシーン総取りだなあ…それでいていろはとやちよの物語を邪魔しないというか、程よい距離感で関わっているのがシナリオのうまさというか、ほんと展開がうまい。

 

・やちよとさやか

ゲームでも消火器でいろはとやちよを助けるんですが、その時、やちよさんと少し会話するシーンがあります。そのシーンは短いのですが、あの初対面な人に対してはぶっきらぼうでやや高圧的に勘違いされるやちよさんが普通にさやかと喋っているんです。なんか話しやすい相性なのかなあとその時小生は思ってましたが、今回のアニメの展開からだとどうなっていくのかなあと。穴に落ちそうになったやちよさんを助けたさやかですが、あの時のやちよさんの悲壮な表情からして、その後ろくに会話が成立しないのでは?と気になります。さやか達とみかづき荘メンバーは仲良くなって欲しいので、この二人も敵対とかせずに仲良くなって欲しいなあ。

 

・覚醒いろは!

やっといろはが強くなりました(安堵)もうね、一話から前回まで攻撃が使い魔に対しても全く効かないという(笑)ある意味最強のネタキャラに化してたいろはでしたが、今回クロスボウから放たれる攻撃が綺麗に決まって、更に大きく爆発するところを見ると親としては(おい)褒めるしかないっていうくらい嬉しかったです。いろは…大きくなったなあ。‥‥だがその後すぐにやっちにおんぶされてたのは笑ってしまいました。やっぱりあの即落ちのネタ(攻撃→反撃→きゃあ!)は生きているんでしょうねえ。

 

・いろやち・やちいろ

おお…これはものすごく大きい燃料が投下されました。てかもう事実この二人はラブラブと言っていいくらいの仲の良さを全面に出してきましたね。やっちの願いを聞いた後のいろはの「なんですかそれ」という言葉には、やっちを苦しめているものに対する怒りが込められているんでしょうねえ、声に怒りがはらんでいる感じでした。そして内面世界の中で一人苦悩に囚われているやちよをいろはが助けにいきます。スクリーンが燃えて、やちよの世界の中にいろはが入ってくるというシーンは、やちよの心の中にいろはが入って来た、心の暗い奥底まで彼女が迎えにきた、彼女を受け入れたというメタファーなのかなあと思いました。おそらく二人は会った時から説明のつかない何かで惹かれ合っていたのかなあと小生は考えています。当の二人がそれに気づかないまま。その後徐々に歩み寄っていき、とうとうここで互いに必要だと自覚したんじゃないでしょうかねえ。あんなに一生懸命やちよを説得するいろは、心を開くやちよ、はたから見ると、え、いつの間に二人そんなに仲良かったの?となりそうですが、ちゃあんと水面下で本人たちも気づかない間に惹かれ合っていたんですよ。そして、やちよはいろはより年上ですが、どこか妹みをいろはは感じたのではないかなと。あのドッペルを出す前のいろはがやちよの頬に触れるシーン、慈しむようないろはの目つき、あれはもうお姉ちゃんだわと思いました。たぶんやちよさんめっちゃ甘えん坊になっていきそう(笑)

 

以前、いろさなのシーンが無かったことに嘆いていた小生ですが、もしかしたら、今回のいろやちのシーンに力を入れるためにあえてそうしたのかなあと考えました。キャラ同士の関係を描くシーンが今まで淡泊だったのに対して、今回のいろやちの濃いこと濃いこと…うん、良かったです(笑)

 

・展開が神

ゲームのストーリーをよくこれだけ大筋を変えず面白く改変できたなあと思います。ほんとすごい。マギウスといい、そしてあのラストの展開といい…。最後真っ暗な画面から聞こえるやちよさんの嘆きが絶望感に満ち溢れていて、ああ、すげえ情感こもってる!と思わず心で叫びました。

ここで…読んでくれている方に何言ってんだお前(怒)と言われそうですが、あえていいます。個人的にはここで最終回でもいいというくらい面白かったです。叛逆の頃みたいに「え、終わり?」という感じでめっちゃ続きは気になるんですが、無くても妄想が広がるというか、もちろん今後も物語は続くわけですが、この、まだまだ謎は続くぞ!という中途な終わり方も…嫌いじゃないですなあ。

 

でもそういっていて今後の展開も気になりますねえ、やちよさんを早く悲しみから救ってあげたいし、早くいろはに引き合わせてあげたい…ううむやはり今後が気になります(オイ)

 

ではではゲームを楽しみつつ2クールを気長に待ちたいと思います!

読んでくれてありがとさん!