さんかくの部屋

アニメ、ゲーム、ミステリ感想、二次創作多めの雑多ブログです。最近は、まどか☆マギカ、マギアレコードばっかりですがよろしくです。

マギレコ クリスマスストーリー「三日月荘のクリスマス」感想などなど

こんばんはです。

慌ただしい年末ですが皆さんどうお過ごしでしょうか。


さてさて、仕事真っ盛りな年齢の小生ですが、隙を見て(意地でも作って)マギレコクリスマスストーリー「三日月荘のクリスマス」をやり遂げました(汗)

いやはや、あせりました、なんせこの慌ただしい中時間だけがばんばんすぎるもんで。なのにクリスマスはやってくるし、ストーリー終了の時間は迫るしで・・・。

ではでは、「三日月荘のクリスマス」小生の好き勝手な感想書かせて頂きます。ネタバレもありますので、それでもよろしいという方読んでやってください。

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今回、ストーリーもワクワクして楽しませてもらったのですが、あのクリスマスツリーのバックの画面と音楽(オルゴール調の)でかなり癒されました。仕事後、夜一人でにやけてしまったことも(やばい人)。あの雰囲気はだいぶ気に入りましたね。世代的にか環境的にかクリスマスを毎年家で厳かにやっていたので、「メリークリスマス!」という威勢のいい華やかな祝い方ではなく、あのツリーの光を静かに楽しむような静かなトップ画面の雰囲気がすごく気に入りました。もうそれだけでも満足したくらいです。いやはやマギレコに感謝です。

またイブやクリスマス直近でなく、数日前からあの雰囲気を楽しめるというのが、ワクワク感とお得感があって良かったですね。アドベントカレンダーの様な感じで。ほんと、もうこんな雰囲気どこでも楽しめないと思っていたら、マギレコで楽しめたという感動が大きくて、なんだかストーリーの感想まで行きつけないですね(汗)
ほんと、ゲームでこんな素朴で楽しい思いをしたのは、「サクラ大戦3」でのクリスマスイベント以来ですよ!再び感謝!

さてさて…ストーリーの感想ですが、今回一番印象に残ったのが、フェリシアのクリスマスに対する想いですね。これは小生も偶然といいましょうか先日の11月25日の日記の前半の記事に通ずるところがあるのではと感じて、このようなストーリーを考えた方に頭が下がります。仲間がいて、クリスマスがあって…さあ祝おうという単純な話でなく、それぞれのクリスマスに対する思い出があって、むしろクリスマスだからこそ嫌な思い出を引き起こされる人、クリスマスというイベントを通じて、それが何なのか知りたいもの、いろんな人をどう調和させるかというかなり奥が深いテーマだったと思います。それを愛されているマギレコのキャラでここまで突っ込んだ話をしてうまく完結させるのはすごいと思いました。

ただほんとフェリシアはいろは達と会って生活を共にするようになって、懐が深くなりましたねえ。元々は佐倉杏子に近い性質の持ち主かもしれません。逆境にあってもその克服や逃避を他人に縋らないで自力でやっていこうとするところなど。二葉さながクリスマスというのがなんなのか知らないというのに対して、フェリシアはクリスマスがなんなのか、また家族の愛情はなんなのかを知っている、しかし、それを魔女にいきなり奪われたというある意味、今の二葉さなでは知り様の無い「絶望」や「地獄」を体験している。(※どっちが不幸とかそういう比較ではありません)今ストーリーでは対極的な位置にいる二人ですが、互いに歩みよろうとするんですね。フェリシアなんて特に申し訳ないと思うさなに対して「お前のせいじゃない」と何度もいっているし、この子は人間ができた子だなあと、涙腺が緩くなりました。そしてこのマギレコの神浜市の主要な魔法少女はなんというか人間が出来ているというか、あまりギスギス感が無いんですよね、見滝原市のクインテットに比べて。まあ現状、環境、タイミングもあると思いますが、ほむらはこの市で魔法少女の知り合いを作り、魔女の真実を語ることができたら、今の様な事にならなかったのかな、と思うくらいです。不思議な事に。


後は、クリスマスを実は一番喜んでいたのはやちよさんとか。クリスマス中華料理を考える鶴乃に「一旦ツリーからは離れようか」と控えめかつ的確なつっこみをいれるいろはちゃんとか(笑)なんだか見どころはいっぱいありましたね。あとケーキの売り子をする際のサンタレナいろはなど。ももこさんはサンタコスは柄じゃないといってましたが、そこは姉貴分として妹達を引っ張るために「やっぱチームワークだろ!」と言って頑張って欲しかったですね。小生がももこさんならそうしてたはず(オイ)

後はラストのメリークリスマスという文字が嬉しかったですね。一枚のクリスマスカードの様で。またクリスマス当日のサンタレナいろは、トナカイ鶴乃のストーリーも短いですがほっこりして良かったです。やちよさんの博多包丁には笑いましたが。あれって、いろはちゃんが普段の生活で手伝っている際にやちよさんとの会話で思いついたんでしょうかねえ。「私、博多包丁が欲しいのよ」「そうなんですか…」とか。プレゼント誰が贈ったか悟ったやちよさんは嬉しそうでしたし、ほっこりほっこりしました。



いやはやとにかく面白かったです!このゲームに会えたことに感謝!
では今度は最新話の感想を書こうと思います。ではでは〜