さんかくの部屋

アニメ、ゲーム、ミステリ感想、二次創作多めの雑多ブログです。最近は、まどか☆マギカ、マギアレコードばっかりですがよろしくです。

もしも続編でほむさやがあったら 小生的至高のほむさや妄想

たまにSSとも小ネタとも言えない妄想が頭をよぎりますが、
特に叛逆の物語を見てから、ほむさや続編OR最終回妄想が止まりません。小生の妄想をちょっとだけ書かせてもらいます。
かなりぶっ飛んでますが、笑って許して。

同じ考えの方がいたらめちゃ嬉しいなと。


もしも続編があったら

①いきなり10年後(これは渋で投稿しているSSとは別の流れ)

これはもう、ぶっ飛んでいるので許してください。

タツヤが見滝原中学に通う中学生。学校の先生に美樹さやか。(髪が伸びているORメガネ、とりあえず美人で面影はあるが大人→戦闘時メガネ無し)
その他新キャラで魔法少女。きゅうべえも出てくる。美樹さやかは主人公らのクラスの担任。中盤以降、主人公の危機を救う謎の騎士として登場。
ラスボスほむら。じつは魔獣も存在しているが、それだけではエネルギーが足りず、魔女を復活させるという恐ろしい計画を。だがそれも愛する
まどかのため。彼女は愛するもののためなら徹底的に非情になれる(血の涙を流しながら)後半から、主人公らが魔女化したりと救いようのない
展開。さやかは颯爽と戦うも、レベルが違いすぎて叶わず、最後の力を振り絞り、オクタ化へ、ほむらは何故かさやかだけは生かしておきたいそぶりを見せるが、お互いわかりあえず、ほむらはオクタを制圧し、下僕化する。

ラスト…まどかが幸せに日常を送る姿を、おどろおどろしい結界の中で悪魔ほむらは見つめている。限りなく手を汚しても
それでも彼女が幸せならばと。そしてその傍には従者となり果てたオクタ(さやか)の姿が…。
会話ができるかは不明だが、ほむらは時折オクタに話しかける。

「貴方も…まどかが幸せで嬉しいの?」

妖艶な笑み。オクタの空洞のような目はほむらを捉えていて。

グォォ…とオクタは声をあげた。


悪堕ち共闘END


②二人置いてけぼり(これはもうほむさやスキーな小生の妄想)

叛逆直後のお話。
前半、記憶がわずかに残るさやかと悪魔ほむらの戦い。中盤からまどかの記憶が戻りかけたりと定番のような展開に。
だが、後半、記憶を取り戻したまどかは円環に戻る際に、まさかの展開でさやかを残す。
喜んで、まどかと共に円環へ戻ろうとするさやかをまどかは拒む、驚くさやか。

「さやかちゃん…ほむらちゃんをお願い。私は傍にいてあげれないから」
「そんな…まどか、私もうまどかとは会えないの?」

傍ではすでにまどかとの永遠の別れを受け入れたのか、泣き崩れる悪魔ほむら。

「ごめんね、さやかちゃん…・ずっと見ているから」

そう言って、まどかは消えていく。呆然とたたずむさやかと、傍で悪魔の姿のまま泣き崩れるほむら。

…それから年月が経った。

とある家の中、まどか似の女の子が食事を摂っている。

「早く行かないと遅刻するわよ」

優しい母親らしき女性の声、黒髪の美女。
元気よくまどかに似た子供が返事をして家を飛び出す。玄関口で蒼い髪の女性とぶつかりかける。
母親の友人だ。

「わ、ごめんさやかちゃん!お母さん家にいるから!」
「こら、年上にちゃんとか!こらあ!」
「いってきまーす」
「まったく…」

家の中、リビングで佇む二人の女性。

「あんた、これでよかったの、ほむら?」
「・・・・ええ、貴方こそこれでいいの?」

ほむらは悪魔の力で、子供を作った。まどか似の。(少しさやかも手伝った)
今はその子の成長を見守りつつ、魔獣を駆逐している。

「まるでおままごとのよう…でも、これでも寂しさはまぎれるわ」
「…私はあんたにとことん付き合うよ、だってあの子に頼まれたんだもの」

――さやかちゃん、ほむらちゃんをお願い。

二人はただ黙って、光差す庭を見つめる。そこには豊かな赤いトマト。

置いてけぼり、余生END


③コアな小生的ほむさや妄想

叛逆直後の話で展開は②と同じ。ただ、まどかは記憶を取り戻さない。
途中かなり激しい戦闘がほむらとさやかの間で繰り返され、さやかは瀕死状態。だが、そこに第三の勢力(きゅうべえの策略による魔獣軍団)が
現れ、共闘するハメに。当然、瀕死状態だったさやかはほむらの腕の中で死に至る。
その時、ほむらはさやかに対してある感情をむき出しにする。記憶を共有しているのが互いしかいないこと、軋轢を経てもなお、微かにくすぶる
複雑な感情。それがなんであるかはわからないが、とっさにほむらはさやかの延命措置にでた。回復魔法も、延命のための魔法も一切ない悪魔が
とった方法とは…。

数年後、まどかは人間として恋をして、結婚する。
とある晴れた日、教会で花嫁姿のまどかと、マミ、杏子。傍のテーブルには写真が置いてあり、その姿は中学時代のさやか。

「美樹さんにも見せてあげたかったわね」
「あいつなら、どっかで見てるよ絶対にな」
「…うん、さやかちゃん、私、お嫁さんになるんだよ」


美樹さやかは中学時代に失踪していた。結局見つからず、でも友人達は生存を信じている。

「ところで、ほむらの奴は?あいつは来るんだろう?」

杏子の言葉に、マミは悲しそうに首を振る。
寂しそうなまどか。

教会の外で佇む黒髪の美しい女性。結婚式には似つかわしくない黒の服装で。
そこに子供が駆け寄ってくる。

「ママ」

蒼い髪の幼い子供。蒼い瞳が黒髪の女性…ほむらを捉える。
寂しそうに優しく微笑むほむら。ゆっくりと手を伸ばし抱き上げる。

悪魔はさやかが死に至る直前、原始に戻した。胎児の頃へ時間をさかのぼり、延命したのだ。

幼い子供は教会を不思議そうに見つめる。

「いかないで…いいの?」
「…いいのよ、いきましょう?」


子供を下ろし、手を繋ぐ。
そうして二人は坂道をゆっくりと降りていった。手を繋ぐ二人の親子の姿は消えていった。


親子END


てな感じで、もうすんませんとしか(オイ)
かなり妄想してしまいますね、しかもあと3つほどありますが、もうオイオイって感じなのでこのヘンで。

妄想の中でも、単純に10年経って、二人が成長したら…というIFだけをピックアップしたのが今の渋のシリーズです。
変に固定化しないあたり書きやすいですね。

だが、あちらではほむさや以外にやりたかった、アクションとバイオレンス。もしも魔獣が人と融合したら?が書けたので
非常に嬉しいです。その後の展開もかなりな広大なノリと踏ん切りのいいオチもあるのでいろいろ書いていきたいですね。

ではあ!